悩んでいます | 成績110番

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子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。


保護者の方や、受験生本人から、
いろいろ悩みのメールをいただきます。

「進路のこと」
「子どもの勉強のこと」

「ご主人の病気のこと」
「姑との問題」

など。

ご本人にとっては大変大事な悩みなのですが、
その「悩み」についてお話しますね。

私は電話で話しをしたり、今は

「いつも元気ですね。」
「話を聞いていたら元気ができます。」

という話をいただきます。で、私も正直今はあまり悩みません。

というより正しくは、

 「悩むことを選択しない」

といった方が正しいのかも知れません。

 実は、本当のことをいうと、
私はどちらからというと、

 「すごーーーーく悩むタイプ」

だったのです。本当に小さい頃から

 「クヨクヨ、クヨクヨ」

するのです。どれくらかというと、

 「少なくと半年間は口数も少なくなって、元気がなくなる」

くらい悩んでいました。

 中2のときも進路のことずっと悩んでいました。
私の場合は、悩んでいると、口数も少なくなって、
話もあまりしなくしなるので、幼馴染からは、

「堀君は、いつも面白くていいけど、
 落ち込んだときがね・・・。ちよっと。」

と面と向かって言われたりしました。

 自分の「クヨクヨする性格」を改善するために、
当時、

 「催眠」(世間一般でいう催眠術)

という1つで自己催眠というのをやったりしました。
(当時は貯めてあったお年玉で3万円出して買いました)

また、中3のときは、将来の不安が消えないので、
毎日夜12時から、

 20回ずつ「般若心経」を唱えたり
 占い

をやったりしていました。


 また、高校に入って、高2のときにも、
進路で悩んで、悩んで、また

「半年くらい落ち込んだ」

こともありました。

 さらに、大学生に入っても2年のときにも、
悩んで、また、今度は1年くらい落ち込みました。

 自分で書いていても恥ずかしいのですが、
3年に1度くらいはすごく、悩んでいました。

 もちろん、社会人になったらそのペースがさらに
縮まって、2年に1回、ひどいときには、
1年に1回大きく落ち込んでいました。

 で、書いている自分でも、

「よく落ち込んでいたなぁ・・・」
「信じられないくらい悩んでいたなぁ・・・」

と思っています。

 ですが、自分で社会人となって、
いろいろな面にあいました。

 「事業の失敗」
 「交通事故」
 
 「身内のがん告知」
 「兄の死」

など、以前に悩んでいたときと比べることができない
ほど、次から次へと、いろいろいなアクシデントが
起こりました。

 ですが、もう以前のように、悩まなくなりました。
というより、

 「悩む」ことを選択しなくなった

といった方が正しいのかも知れませんね。

 「人間は、1度に1つのことしか考えられません」
 
大切なことなのでもう一度いいますと、

 「人間は、1度に1つのことしか考えられません」

ですから、

 「怒り」ながら、楽しいことを考えることはできません。
 「悲しみ」ながら、楽しいことを考えることはできません。

だから、意識して、

 「今のことを改善できることは何か」
 「今より、よくなることは何か」

を必死で考えるしかないんです。

 私も「兄が余命半年」と医師から宣言されたときは、
3日間泣いて、泣いて、泣いて、考えました。

 でも、泣いても泣いても泣いても出来ることは1つしか
ありません。

 それは、

 「生きているうちにどれたけ『幸せ』を感じてもらうか」

です。生きていると、つらいことが多いと思いますが、

「今できることは何か?」

を考えて動いてみてくださいね。

私の実家のトイレには、下のような紙が張られています。


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「つまらないことが多いのは、
 感謝することを知らないから」

「心配することが多いのは、 
 今を一生懸命生きていないから」

「行きづまることが多いのは、
 自分が裸になれないから」

「苦しいことが多いのは、
 自分に甘えがあるから」

「悲しいことが多いのは、
 自分のことしかわからないから」
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いつも自分が詰まったときは、
この紙をみて考えています。

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