「勉強より子どもを社会で確実に成功させる方法」(その2) | 成績110番

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子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。

実は、昨日のアンケートと同じストーリーで、

1960年代後半に

 「スタンフォード大学の心理学者ウォルター・ミッシェル」

が実際に実験を行いました。

それは「マシュマロの実験」というものです。

 ミッシェルとそのチームは、マシュマロの大袋とベルをもって、近くの幼稚園に行き
最初の大人と同じような難題を4歳の子どもたちに与えました。

 まずは、子どもたちを一人ずつ部屋に呼んで次のような話をしたのです。

「ここに、マシュマロ1個とベルが1つあるテーブルがあるね。 
 そして、そのとなりには、マシュマロが2個あるテーブルがある。

 私はしばらくいないくなるけれど、もし戻るまでに君がマシュマロに
 手を出さなかったら、マシュマロを2個あげよう。

 そして、このマシュマロを食べたかったら、このベルを押して、
 私を呼んでね。そうしたら、私はすぐにやってくるけれど、
 そのときは、1つか食べられない。」

という話をしました。

 そうなんですね。昨日あなたが経験した、

  http://ameblo.jp/seiseki110/entry-10638984445.html

と同じですね。

 これは、

 「ベルを鳴らして1個だけ食べるか?」

 それとも

 「じっとがまんして、2倍のご褒美をもうのか?」

という選択。

 この「選択」の中で試された内容は、

 「子どもの自制心」

でした。この結果どうなったのか?

その続きは明日またしますね。