小沢氏の政治とカネを巡る禅問答 | ニュースな話題

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政治とカネ「さらなる説明を」=「総理にふさわしいか」と攻撃―菅首相VS小沢氏

http://smcb.jp/snews/83071

民主党代表選に1日立候補した菅直人首相と小沢一郎前幹事長が、前日の会談に続いて顔を合わせ、東京・赤坂で会見に臨んだ。小沢氏の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件に対し、菅首相は「さらにしっかりした説明が必要だ」「誰が総理にふさわしいかが争点」と攻撃。小沢氏は「不正はなかった」と反論するなど、早くも激しい舌戦が繰り広げられた。
 会見冒頭、菅首相は自分が初出馬した1976年当時はロッキード事件のさなかだったと言及。「政治にお金のことがまつわる、古い政治からは脱却せねばならない」と述べ、「いずれの候補が総理にふさわしいか」と小沢氏をけん制。「クリーンでオープンな民主党をつくる」とアピールした。
 報道陣から政治とカネをめぐる質問が出ると、菅首相は「(小沢氏は)幹事長を辞める形でけじめを付けたと認識した」と痛烈に批判。「代表、総理になられるなら、しっかりした説明が必要だ」と主張した。
 それまでは手ぶりを交えつつ、「(消費税増税より)無駄を省くことに全力を挙げるのが国民との約束」などと力説し、進行役にたしなめられると、笑顔も見せていた小沢氏だったが、菅首相の攻勢にはぶぜんとした表情。
 規正法違反事件について、「検察の捜査でも、不正はなかったと明らかになった」と強調。問題が発覚したときには、事務所費をすべて公開したと述べ、「ほかにも政治資金の問題を指摘された人もいる。透明な資金と言うなら、全員公開しなければおかしい」と反論した。



内ゲバ?「政治とカネ」「普天間」めぐり火花

http://news.biglobe.ne.jp/politics/478/san_100901_4780524319.html

 まず菅氏が、野党から追及された小沢氏を「幹事長辞任が一定のけじめ」と擁護してきた経緯を挙げ、「それを超えて代表、総理になりたいということであれば、しっかりした説明が必要だろう」と突き放した。これに対し、小沢氏は「私は公開の義務のない事務所費についても領収書も含め、すべて公表した」と主張。菅内閣の閣僚にも政治とカネの問題が噴出していることを念頭に、「すべて公開したのは自分だけ。透明な政治資金を主張するのであれば、全員が公開すべきではないか」と応酬した。


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政治とカネ。



最近、この話を聞くたび、

政治おじいちゃんカネおばあちゃんの話か

妙な勘違いをするようになってきた (≧▽≦)



というのも、よく話が見えないからだ。

その理由を考えると、そもそも質問がよくわからないのに気がついた。



管氏にしろ、マスコミにしろ、上記にあるように、

「しっかりした説明が必要ではないか?」

「小沢氏はもっと説明を。」

という。



それに対して、小沢氏は、

「十分説明している。私はどこに行ってもきちんと説明するつもりだ。」

と言っている。



禅問答。

そう、これは禅問答なのだ。



この原因は質問、批判する側にある。

質問する側が何を説明してほしいのか、具体的な質問をしないからこうなるのだ。



例えば、

「小沢氏側は、○○年の○○の件について○○と説明している。

 しかし、自分たちが確認したところ、○○という事実をつかんだ。

 これによると小沢氏の説明は間違っていると考えられるがどうなのか?」

「小沢氏は○○について自身は関知していないと主張するが、

 ○○、○○の事実関係からすると、関知していないというのはありえないのでないか?」

と、一個一個、丁寧に質問しなければいけないハズ。



それを、片方は単純に説明が足りないとワンフレーズで批判し、

一方は説明は十分していると言う。



よくある街頭インタビューでは、「もっと説明を。」という国民も多い。

しかし、こういう人も、いったい何を説明してほしいのか、明らかにして言う人は聞いたことがない。



一般国民は、詳しく事実関係を調べるような余裕も、そこまでの執着心もない。

このため、ワンフレーズで毎日聞かされているうち、具体的な根拠ないまま、

「十分な説明をしていないのだろう」と、無意識のうちにすり込まれてしまったのでないか。

(私も含めて。)

大げさに言うと、ひょっとしてこれは、昔の共産主義国家、エセ教団が使う洗脳と同じではないか?

そんな気すらする。



そういう疑念を払拭してもらうには、質問する側が具体的な質問をしなければならない



検察は強制捜査の過程において、小沢氏の関与の有無を徹底的に調べた。

しかし、どうしてもクロと認定できなかった。

よほど悔しかったのか、記者会見ではまるで灰色であるかのような説明をした。

それ自体問題と思うが、せいぜい、検察はここまでしかできない。

そこから先、追及できるのはマスコミだ。

だから、マスコミは事実関係を調べ上げて、具体的質問によって追及しなければならないのだ。

抽象的批判しかしないのは、手抜き、不勉強の謗りを免れない。



小沢氏も、マスコミなどが抽象的なことしか言わないのをいいことに、

説明は十分しているなどというあいまい答弁で終わらせず、はっきりと聞いたらどうなのかと思う。



「私は、政治家として、いつでも皆さんに説明する気持ちはもっているんだけど、
何について、もっと説明すればいいですか、

どの部分をもっと聞きたいのですか?」   と。