NHKの『ニュースセンター9時』で、珍しく数日間にわたり特集をやっている。
タイトルは「無縁社会ニッポン」。
少子高齢化、格差の拡大による貧困、不況によるリストラ等を背景に、
社会との接点を失い、あるいは自ら接点を絶って、孤独な生活を送るものが増えている。
単身世帯の増加、自殺3万人、孤独死の増加は、そういった社会の映し絵だ。
今日は第2回。テーマは「絆を取り戻す 沖縄で遺骨収集」。
那覇市が雇用対策として発注した遺骨収集。
ホームレスや生活保護受給者などの貧困者の生活を手助けすることで、自立への一歩を踏み出してもらおうというものだそうだ。
この仕事に参加することで、孤独からの脱却を目指そうとする人たちを取り上げていた。
・「公園生活」から脱出したい人。
・この仕事を自分がやり直す最後のチャンスと思ってやってきた人。
・解雇の際の賃金不払いで人間不信に陥り、東京から沖縄に移住し、他人との関わりを捨て、ただ1人で空き缶を集めて生活してきたが、再び社会との接点を取り戻そうとして参加した人。
・息子の事故死をきっかけに退職、妻との離婚で家族を失い、路上生活を強いられてきた人…
観ていて、仕事というものの持つ意味の大きさを改めて思い知らされた。
言うまでもなく、仕事は生活の糧であるだけでなく、社会との接点の大きな要素であり、
そして生きがいでもある。
まずは本人が仕事を得るべく努力しなければならないのですが、
国民一人ひとりが豊かな生活を送れるよう、雇用の場を確保することは、
国の大きな役割だと感じました。
(鳩山総理は『友愛』を、谷垣自民党総裁は『絆』を掲げていますが、
2人ともいまいち伝わってこないんだよなぁ~)
P.S
遺骨収集事業って海外のイメージを持っていたのですが、沖縄でもまだ続いているんですねぇ
真嘉比地区遺骨収集事業現場視察
http://www.city.naha.okinawa.jp/wk_simin/snap_snap/y2009/m06/19ikotu.htm
作業終了 無念の声 真嘉比の遺骨収集
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-154075-storytopic-1.html
海外戦没者の遺骨収集事業等について
http://www.mhlw.go.jp/seisaku/2009/01/06.html