【goldtop1969 さんのチャンネルより】
「かくれ・反小泉派」の麻生さんが、小泉さんを甘くみて言いたい放題を繰り返したのに対し、
世耕議員のブログを引用し「それをいっちゃあおしめえよ」か。
なんとわかりやすい。
小泉発言後の麻生総理の記者会見では、総理は心なしか顔がこわばっているようにみえた。
麻生総理は、今後、郵政に関する発言は自重するだろう。
一方、小泉さん自身は政局にする気まではないのではないかと思う。
個人的な予想では、定額給付金の与党からの反対はほとんど出ず、
小泉さんも欠席くらいでお茶を濁すのでしょう。
したがって、麻生さんと小泉さんは、本人同士の全面対決にはならないと思いますが、
小泉シンパは勢いづいている。
中川秀直氏は、予算が通ったら議員連盟を作るとぶち上げた。
安倍元総理が「郵政は政局になる」と麻生さんに自重を促したが、時既に遅し。
「トラの尾」を踏んでしまったことが引き金になり、もう止まらない。
自民党最大派閥の町村派は、かつての田中派のように
さまざまな政治的思惑の中で分裂のマグマがたまってきている。
森元総理が必死こいて抑えていたのに、導火線に火がついてしまった。
(もちろん、麻生さんが原因なんですけど。)
町村派は分裂するのでしょうか?
もし町村派が分裂したら、政界再編につながるのでしょうか?
そうなれば、一連の麻生発言は『サラエボ事件』のように歴史に刻まれるのでしょうね(^-^)/
そのようなことを考えると、森元総理の怒りが一番印象に残りました。
【主な議員の発言】
◆中川秀直元幹事長
「21年度予算成立後…議員連盟を立ち上げ、新しい自民党を作りたい」
◆安倍元総理
「郵政問題は政局に結び付きやすい。発言は慎重にしてほしい」(麻生総理に)
◆森元総理
(会合から出てきたところを記者に取り囲まれ、)「どけ!どかせ!(記者の「麻生さんでは…」)うるさい!(「選挙が戦えないのではと…」)うるさい!!」
【小泉元首相による麻生首相批判のあいさつ全文】「総理が前から鉄砲を撃っているんじゃないか」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090212/stt0902122003005-n1.htm
(2009.2.12 産経ニュース)
私は最近の総理の発言について、怒るというよりも、笑っちゃうくらい、ただただあきれているところなんです。一昨日も総理から話がしたいということで電話で話をしたんですが、そのときに、たまたま小野次郎代議士のブログに「総理それはないでしょう」というのを読んでいたんです。
もう一つ、世耕(弘成)参院議員の「それをいっちゃあおしめえよ」。だからね、総理にね、「こういう意見が耳に入っていないでしょうから、官邸にこの小野次郎さんの文章と世耕さんの文章をファクスで送るから、よく読んでおいてくれ」と言っておきました。大体、総理の方針とか、執行部の方針に批判的な意見を若手が出すとね。執行部からは、「後ろから鉄砲を撃つな」という押さえ込みがかかる。最近の状況はね、「総理が前から、これから戦おうとしている人たちに鉄砲を撃っているんじゃないか、発言は気をつけてくれ」とよく言っておきました。
私についてもね、「常識の通じない男」だとか、「奇人変人」とか言っているようだけど、私は自分では常識をわきまえている普通の人だと思っているんです。
これから皆さん、遅くとも9月までには選挙を迎えて戦わなければならない。自民党がどうなっちゃうかみんな心配しています。私もたまには非常識なことをするかもしれませんけれども、大体、政治においては常識的な路線というところに持っていくために、よく、話し合うことが必要だと思っています。これからも、衆院の発議権と参院の発議権が違う場合が起こるかもしれません。そういうことを考えますとね、今、政局より政策優先だという国民の声が強い。 だから衆院の意見と参院の意見が違ったら、どういう政策ならば、対策ならば国民の納得ができる案を(できるのか)よく協議してもいいのではないかと私は思っています。
定額給付金の発言についてね、総理は「さもしい」とか「自分はもらわない」とか、いろいろといっていますけどね。この問題についても、私は本当にこの法案が3分の2を使ってでも成立させなければならんような法案とは思っていないんです。もう私は次の選挙では引退表明していますから、あまり多くのことはいいませんが、「あのとき賛成したけれども、実はそうではなかったんだ」と言いたくないから、この定額給付金についてはもっと参院の意見と調整して、妥当な結論を出してほしいなと思っている。
これから皆さんは、選挙を目前にして戦わなければならないし、国民の理解を求めなければならない大事な時期ですよ。ぜひとも9月までには国民に信を問わなければならないのですから、政治で一番大事なのは信頼感。特に総理、総理の発言は信頼がなきゃ選挙は戦えないんです。
信頼が大事だということを肝に銘じて、何とか難局を切り抜けるように皆さんと一緒に良い知恵を出していきたいと思い、今日は意見を聞かせてもらおうかなあと思い、出席させていただきました。
【12日、自民党本部で開かれた「郵政民営化を堅持し推進する集い」の幹事会での発言】
小泉発言余震続く 反発と共感 4月以降に影響も
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090214/stt0902140123000-n1.htm
(2009.2.14 産経ニュース)
…「郵政民営化を完成し次の時代に進もう。21年度予算成立後、衆院選までに、政治の信頼を作り、政治を抜本的に構造改革する議員連盟を立ち上げ、新しい自民党を作りたい」
中川秀直元幹事長は同日夜、川崎市内での同党川崎市連の会合で、こう強調した。21年度予算と関連法案の成立のため3、4月までは政権に協力するが、その後は牙をむくこともありえる-と宣言したも同然だった。町村派人事で5日、「降格」されたばかりだったが、復権に動いたのだ。
「郵政は政局につながる」=安倍氏、首相に慎重発言求める
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009021301118
(2009.2.13 時事通信)
麻生太郎首相は13日夜、都内のホテルで自民党の安倍晋三元首相、甘利明行政改革担当相、菅義偉選対副委員長と会談した。席上、安倍氏が「郵政問題は政局に結び付きやすい。発言は慎重にしてほしい」と苦言を呈したのに対し、首相は「それはよく分かっている」と応じた。…
「小泉劇場第2幕」? 民主に広がる「埋没」危機感
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090213/stt0902132244005-n1.htm
(2009.2.13 産経ニュース)
…小泉政権下の平成17年の衆院選前、自民党は郵政民営化の是非をめぐり党内が二分し、…民主党は当初「自民分裂は願ってもない展開だ」と喜んだが、その後、造反者への刺客候補の擁立といった小泉氏の手法に関心が集まり、陰に隠れた民主党は惨敗した。これが民主党のトラウマになっており、党内には、「希代の名優」と評される小泉氏の“登場”に警戒感が漂う…
…麻生政権が迷走する中、民主党内には次期衆院選での勝利を楽観視する空気もあった。だが「麻生下ろし」の動きが加速し、自民党の顔が代わる事態になれば情勢は一変する懸念も出てきた。…