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26Jan
- スイスって？！☺️
  こんばんは✨今週のインターナショナルゼミについて紹介します。今回の講師はみんな大好きな埴生先生❤️先月、ご主人がいらっしゃるスイスに娘さん達と行っておられたので、１番新しいスイス事情について写真などを見ながらお話いただきました。【スイスの公用語は4つ】スイス•ドイツ語(ドイツ語の方言), フランス語、イタリア語、ロマンシュ語。そのため、いろんな表示が数カ国で記されているそうです。【高速道路事情について】日本の高速道路で海外には行けませんが、ヨーロッパの高速道路はヨーロッパ中に繋がっています。なので、高速道路でパスポートを使う事もあるそうです。面白いですよね！【唯一のイタリア語の州、ティチーノ州】食べ物、自然、風景、虫、学校、のこと・・・どれも美しい写真ばかりで、癒されます。いつか埴生先生に案内してもらって、スイスに行ってみたいです(^-^)vスイス料理にもチャレンジしてみたいな❗生徒みんなもぜひ一度はスイスに行ってみたい！と感想を話していました。
18Jan
- ポットラックパーティー
  皆さん、こんにちは！今日はわたしが担当しているインターナショナルゼミの紹介をします。新年１回目の富山国際学院の留学生の皆さんと、交流授業でした。今回はポットラックパーティー。一人一品持ち寄りで、いろいろな国の料理が集まりました。星槎の１年生女子が、なんと可愛いうさぎの形のお菓子を前日から準備してきてくれたのには、とても感動‼️わたしは、富山の郷土料理である、わたしの大好きなべっこうや、かぶら寿司、なます、などを持っていきました。留学生の皆さんも、最初は恐る恐る箸をつけて、気にいってくれた様子！わたしはネパールの皆さんのカレー味のお料理(名前を忘れてしまいました)がとてもおいしく忘れられない味になりました。みんなでご飯をいただく、って楽しいですね！前半はわたしがファシリテータ一になり、留学生や星槎の生徒混合チームで、ゲーム大会🎵盛り上がりました❗次回はスペシャルゲストを迎え、最終回(^-^)vみんなとても楽しみにしています！英語や言語に興味を持つ生徒が増え、今は英検の英作文指導などもしています。『将来の夢は英語の先生になりたいです』１０年以上、英語教師をしていて初めて生徒から聞いた言葉だったので、とても嬉しいです。夢の実現に向けて、一歩ずつ・・・
17Jan
- 高校生は何歳でもいいのですか？
  みなさん、こんにちは。星槎国際高等学校富山学習センターの高野愛です。あの大雪はどこへ行ったのか・・・雪は解けて、富山市内は今しとしとと雨が降っていますね。先ほど地元の新聞を読んでいたら、富山大学の1年生が投稿している記事を見つけました。彼は24歳。周囲の1年生とは5歳も年下だ。大学進学まで期間が空いたからこそ、学びたい考えが深まり、学びたいことが定まった。「空白の5年間ではなかった」と。そして、物事を自分のタイミングで決めて、自分の判断を大事にできる世の中であってほしい、学びたいと思ったときが学ぶべきときだ、とも。実は本日二十歳を越えるお子さんのお母様が、学校を訪ねてこられました。数年前、お子さんが中学校3年生の進学相談の際にも来ていらっしゃいましたが、そのときは進路を決めることができなかったけれど、あることがきっかけで本人が「今から通える学校がないの？」とお母さんに聞いたそうです。お母さんはぱっと、数年前に訪れた星槎の事を思い出し、すぐにその場で電話をかけて、翌日の今日学校を訪ねてきてくださいました。「今からでも高校に通いたい」そう思ったのが、きっと彼女のタイミングだったのだと思います。お母様は涙ながらに、そう彼女が思えたことを話してくださいました。こちらも胸がとても熱くなりました。本校でも、１、2歳、あるいはもっと年齢が離れている人も一緒に学びます。年齢は関係なく、むしろ年齢制限もありません。もし、それを周囲の生徒たちが知ったときも「ふーん、そうなんだ」あっさりと、そんな感じです。「何で星槎に来たんけ？」何気なく星槎に来たきっかけを、仲間同士お互いにぽつりぽつりと、話し出すのです。学びたい、学びなおしたい。そう思ったときが、入学のきっかけになります。ぜひ、一度星槎に一度訪れてみてください。
13Jan
- ほたるいか　2018、1月号
  あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いたします。平成30年、新たな年がスタートしました。今年は「戌年」ですね。今回は、犬にまつわるお話で「犬と私の十の約束」という映画のもとになっている短編詩「犬の十戒」を皆さんに紹介します。「犬の十戒」とは、犬の立場から飼い主に気づいてほしい、してほしい、と願うことが書かれています。「犬の十か条」一．私と気長につきあってください。二．私を信じてください。それだけで私は幸せです。三．私にも心があることを忘れないでください。四．言うことをきかないときには理由があります。五．私にたくさん話しかけてください。人の言葉は話せないけど、わかっています。六．私をたたかないで。本気になったら私のほうが強いことを忘れないで。七．私が年を取っても、仲良くしてください。八．私は十年くらいしか生きられません。だからできるだけ私と一緒にいてください。九．あなたには学校もあるし、友達もいます。でも私にはあなたしかいません。十．私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。どうか覚えていてください、私がずっとあなたを愛していたことを。　私はこれを読んだ時、すてきな詩に出合えたな、と思いました。私たちが生きていくうえで、とても大切なことを訴えていると思ったのです。人間が動物を飼ったり、植物の世話をしたりするときのことだけを言っているのではありません。相手や物を尊重し、接することの大切さまでを言っていると思いました。皆さん一人ひとりが自分を振り返り、心優しく責任を持って人に接することができる1年になることを祈ります。こうしたことに気づき、しっかりと行動できる人が一人でも多くなれば、もっともっと素晴らしい学校になるでしょう。一、二年生は学年として、三年生は高校生活の総決算の時期になりました。時間をゆっくりとかけて、今の自分のできることを、結果を求め過ぎずに精一杯やってみましょう。考えて行動することが、皆さんの大きな学びとなり、財産となるでしょう。
01Jan
- 新年明けましておめでとうございます‼️
  『去年今年貫く棒の如きもの』(虚子)棒の片方には過去、もうひとつの先には未来がある。新春の祈りとは、希望という名の一本の棒を担いで、過去と未来の真ん中に立つ人の姿、なのかもしれません。新しい年が明けました。目に見えるものだけが命ではありません。愛や悲しみ、嬉しさ、苦しさなど、沢山の大切な人々とともに心を掴める年にしたいと思います。
- 平成30年新年挨拶
  旧年中は格別のご厚情を賜り厚くお礼申し上げます。本年も星槎の教育の根幹である「共感理解教育」のもと、子どもたち、そして地域の皆様に愛していただき、笑顔が連鎖する学校であり続けるよう、教職員一同努力して参ります。本年も変わらぬご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。平成３０年度　元旦学校法人国際学園星槎国際高等学校　富山学習センターセンター長　高野　愛
30Dec
- 卒業生との再会
  昨日、卒業生で看護師の彼女とゆっくりと話すことができました。彼女を含め、３年間担任を受け持った子達、特にこの代の子達は忘れられない濃い思い出がいっぱいです。皆でいった北海道スクーリングは私にとっても一生の思い出。今となってはすべてが笑い話。高校当時からずっと看護師になりたい、といいながらも一歩踏み出せずにいて、去年猛勉強して看護学校に合格、次は正看護師を目指してさらに3年間頑張るそうです。今が幸せ、その言葉を聞く為に今の仕事をやり続けているのかもしれません。嬉しいことに皆で定期的に集まってることもわかり、卒業しても縁がそれぞれに続いていることが何より嬉しいです。卒業生の皆さん元気ですか？
29Dec
- お知らせ
  いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。星槎国際高等学校富山学習センターセンター長の高野愛です。今日から１月３日までが年末年始のお休みになります。今年も沢山の方々に協力いただき、星槎を愛していただき、ありがとうございました‼️１月４日から開校、学童の子ども達も元気いっぱいやってきます！皆さん、よいお年をお迎えください❗ Happy holidays (^-^)v
21Dec
- チャンス、チャレンジ、チェンジ
  今日は冬休み前の登校日。1年を振り返る中でポイントとなる３つのC。「チャンス」どんな機会を生かして「チャレンジ」どんな挑戦をして「チェンジ」あなた自身どんな成長と変化がありましたか？私自身呼吸が浅めなので、落ち着いて深い呼吸をするように、時々心がけています。4秒息を大きく吸って、8秒かけて息を大きくふーっと吐く。これを何度も繰り返しながら、頭と心を整理して、自分の2017年を振り返ってみてください。
- ほたるいか　2017、12月号
  平成29年も残りわずかとなり、もうすぐ新しい年が迎えます。皆さんにとって、今年1年はどんな年でしたか？ 12月は師走と呼ばれ、多忙を極める月であると言われます。年の瀬を控え、世の中が忙しく、慌ただしさの中、あっという間に、年末を迎えてしまいます。残り少ない2017年を充実した時間となるように、またやり残したことのないように様々なことに一生懸命に挑戦してください。12月は、新年を迎える前に「振り返り」を行う大事な月、だと考えています。この1年間、学校生活、学校外活動の中でどんな「チャレンジ」をしましたか？そして、それによってどんな「チェンジ」が生まれましたか？前に突き進んでいくことも大事な時はありますが、一度立ち止まり「振り返り」を行うことも必要なのです。12月はそれを行う絶好の機会です。さて、12月の恒例行事といえば・・・「大掃除」ですね。ここで突然ですが、今、皆さんの心はきれいですか？将来幸せになるためにも、やっぱり心をきれいにしたい、そう思いますよね。ところが、心というのは目で見える形がなく、体から心を取り出してきれいに磨く、ということはできません。人はいつも見ているものに心が似てくる、といわれています。身の回りをいつもきれいにしよう、そう心がけている人は心もきれいになっていき、自然と心も磨かれていくのです。そして、一生懸命に掃除をすることで、いろんなことに「気づく」ことができるようになり、さまざまな角度から物事を見ることができる「心の目線」ができます。大掃除、そして1年間の振り返りをしっかりと行い、気持ちよく新年を迎えましょう。1月の登校開始式には元気な顔を見せてくださいね。
20Dec
- 幸せになるには
  『幸せになるには』～日々の暮らしの中模索～　「目をこらしても見えないような遠くにいる人たちだって世の中という大きな流れをつくっている一部なんだ。もちろん近くにいる人たちも、おじさんも僕も」　１９３７年に出版された吉野源三郎著・原作「君たちはどう生きるか」での一シーンだ。　中学校２年生の主人公が叔父さんとの対話を通じて、いじめ、貧困や格差などさまざまな問題、そして弱い自分に真摯（しん・し）に向き合い、大人への一歩を踏み出し成長していく物語だ。　今年８月に発刊された漫画版と新装版の小説とあわせて１００万部の大ヒットとなり、社会現象にもなった。「人生１００年時代」と語られる今「どう生きるか」の問いは、８０年の時を超えて、世代を超えて、多くの人の心に響いたのだろう。私も「どう生きるか」と大きな問いを持ち続けながら、主人公、叔父さんに感情移入しながら一気に読んだ。　日頃から学生や若者の相談に乗っているが、みんな漠然とした不安や悩みを抱えている。そういう時代こそ、生きる指針が必要であり、自分で考えるきっかけとして、この本の存在価値が見いだされたのだろう。　「あなたの将来の夢は？」　「幸せになりたい」　先日、本校の進路指導の授業プリントの問いに生徒がこう書いているのを見て心がぽっと温かくなるのを感じた。　そう、みんな幸せを感じたい、と人生を生きている。しかし、そうなるために、どうするべきか――。　２１世紀は「正解」がない時代。そして「どう生きるか」の答えはない。日々の学びや暮らしの中で少しずつ「自分で自分を決定する力」を育み、人生、幸せのあり方を模索していくのだ。自分の人生と幸せを決められるのは、そう、自分だけなのだ。　今月９、１０日に北陸で初めて「全国若者・ひきこもり協同実践交流会」が県内で開催された。「現場実践から考える多様な学びへの支援」をテーマに、高校、大学、フリースクールでの県内外での取り組みについてコーディネーターとしてディスカッションを行った。　様々な立場の人たちと議論を重ねる中で、周囲があたたかく見守りながらも本人の意思決定を尊重していく姿勢が重要であり、そして皆が幸せで笑顔になれるよう共に生きる社会を作っていきたい、と考える数多くの人に出会い、その大切さを改めて確認できた。　今年も残りわずか。この不朽の名作とともに自分自身の１年を問い返しながら、新しい年を迎えたい。君たちは（私たちは）はどう生きるか。
19Dec
- 君たちはどう生きるか？
  君たちはどう生きるか？大きなテーマです。今回はこちらをテ一マに書きました。明日20日（水曜日）朝日新聞朝刊『あさをひらく』掲載予定です。どうぞ、ご覧ください。
16Nov
- 全力疾走
  「全力疾走！」1万2850人。今年3回目となる「富山マラソン2017」が、富山、高岡、射水の３市を舞台に開催された。全国各地や海外から参加したランナー達が、豊かな自然と情緒あふれる越中路を駆け抜けた。そして、各地に設置されているエイドステーションでは、目玉に富山米の新品種「富富富」を使った白えび天むす、かまぼこなどが振舞われ、富山の特産品を、そして富山の魅力を最大限にアピールできたのではないか。そして、冷たい雨風に打たれたランナーの力づけたのは、沿道で、給水所で、ゴール直前で、エールを送り続けた4000人を超えるボランティアスタッフ、そして県民14万人の沿道からの応援だ。私も思いたって今年は6年ぶりに生徒、教職員とチームを組みリレーマラソン、２つの市民マラソン大会に出場し、入賞することができた。マラソンは人生と一緒で苦しいことも多くある。そんな時、ランナーにとって沿道からの応援がどれだけ走る力になるか、身にしみて感じたそれぞれの大会となった。１人の富山県民として「富山マラソン」が、応援してくれる人々と心をひとつに共に作り上げる大会であること、そして富山県民の「おもてなし」の精神と郷土愛に心を打たれた。そして、加速するマラソンブームに乗って、年々参加ランナー、応援が増えるような富山県を代表するスポーツの祭典になったこと、富山県を富山県民を、日本中にアピールする１つの手段としてマラソン大会が位置づけられてきていることが、喜ばしく、私も１人のランナーとして、自己表現の場として走り続けていきたい。　そして、本校の生徒たちも富山マラソンの前日には、「第15回星槎祭」が開催され、「全力疾走！」文化祭のテーマとし、それぞれが待ち望んだ文化祭は校内が心揺さぶるたくさんのドラマであふれる１日だった。ひとつの目標に向かって「全力」で取り組むことの楽しさを仲間と体感し、大盛況に終わった。各クラスが出店する飲食ブースを中心とした模擬店や、よさこい演舞、アフリカ学習発表、盲目のピアニストYOUTAさんのミニコンサートなどを開催し、毎年地域の皆さんにも多数来場いただき、生徒の日頃の成果を発表し、地域の皆さんへの感謝を表現する場としている。今週土曜日に開催される「第５回げんき富山紙芝居大会」も富山のまちなか活性化を願い中央通り商店街で開催し、地域の皆さんにまちなかまで足を運んでもらい、小さい子供から大人まで楽しめる「紙芝居」をツールに、子どもの想像力を育み、自己表現の場を創出したい、と開催する。「人は、自己表現をし続けて、そして自己実現を目指す」そんなフレーズを目にしたことがある。子どもたちには、自分をめいっぱい表現して、自己実現、そして大人になってほしいと願う。
07Nov
- 11月になりました。
  秋の長雨、台風上陸など不安定な気候が続いた１０月でした。１１月は爽やかな秋晴れが多い日を期待したいものです。さて、先月28日に星槎祭が行われました。模擬店販売、ステージ企画など大盛況に終わりました。保護者会の皆様にもバザー準備、運営、また模擬店の販売支援など多くのご支援、ご協力をいただき、本当にありがとうございました。「全力疾走！！～輝く僕らの未来へ～」をメインテーマに、一人ひとりが全力で目の前のことに取り組み、クラスや学年の仲間の心がひとつになっていく様子がはっきりと感じられました。多くの場面で「星槎の心」をみることができ、とても清々しい気持ちになりました。また、仲間と協力しながら、それぞれの力をひとつに結集することで、本当に素晴らしい文化祭になりました。何よりも文化祭を終えたみんなの表情からは、安堵とともに、達成感に満ち溢れた笑顔が多く見られたことがとても印象に残っています。　文化祭を終えて、これからは２年生が中心となって、新たな星槎国際高等学校　富山学習センターをつくっていくスタートを切っていくことになります。そして、３年生は本校を巣立つ準備を、１年生は新しい星槎の仲間を迎えるための準備を、一人ひとりが考えて進めていかなければなりません。学校生活にとどまらず、人としてこれからどんな生き方をしていくか、じっくりと考えていきたいものですね。星槎国際高等学校　富山学習センター　センター長　高野　愛
21Aug
- 人に良い「食」
  遅れがちな下級生の手を引き、後ろを気にしながらも颯爽と歩いていた今年初めてリーダーになった男の子。「虫が怖い」「足が痛い」と最初は泣きながら歩いていたけど、途中で草笛が楽しく、最後まで草笛になる草を探しながらゴールした女の子。毎回自然の中で沢山の物語が生まれます。そして、冒険的な体験は、ほんの少しの勇気を持って取り組むことが、大きな自分の力になることを、雄大な自然は「自分の力ではどうにもならないこと」を教えてくれます。教室や学校を飛び出して自然の中でしか学べないことは沢山あります。学ぶ場所は学校だけでない。街や自然そのものがキャンパスなのです。野外体験の後はすがすがしい爽快感と達成感、そしてみんなで食べるご飯は格別に美味しい。さっきまで「もう歩きたくない」と泣き言を言っていた児童も、「美味しいね」と口いっぱいにほおばり、ニコニコで食べていました。「いただきます」この言葉が、食事をつくってくれる人、作物を育てる人、といった食べ物にかかわる人への感謝という意味だけではないことを感じ取ってほしいと願います。夏休みは、子どもたちが畑や田んぼ、牧場など食べ物がつくられている場面を目にする機会も多くあるかと思います。夏休みも残り少なくなりました。最後にローリー・コロウィン、アメリカの作家の言葉を。「人生は、楽しみや温もりや安らぎだけでなく、悲しみや涙でも満ちている。うれしくても、悲しくても、人は食べなければならない。うれしい時も悲しい時も、素敵な食事で元気になれる。」
26Jul
- 教師のためのコーチング研究会レポート　２０１７.０７
  こんにちは。今日は定期的に開催していて、私が事務局的な役割をしている「教師のためのコーチング研究会」を開催したので、そのリポートをお送りします。自主開催で、本校を会場として、小学校から高校までの先生方限定で定期的に学びあうことをしています。今回はいろいろとイベントも重なり、小学校1名、中学校1名、高校4名の先生が本校に集まり、開催しました。参加者が少ないかと心配していましたが、急きょ来ていただいた先生も多く嬉しかったです。①ピア・サポートモデルをスパイラル化させた算数科の授業について（県外小学校先生、現在は教育相談センターに勤務）実際に声かけを行うことで、算数の結果、とくに説明文の単元が他クラスよりも点数が高い！というデータが出たのが、驚きでした。日々の積み重ね、たくさん声をかけあうこと、良質なコミュニケーションを行うことが結果にもつながることがわかりました。発表を担当していただいた先生は、新潟から毎回お越しいただいています。本当に遠方からありがたいです。②教師のためのアドラー心理学（ひびのあゆみさん）「勇気づけ」について、がとても興味ぶかかったので、皆さんにもお伝えしたいと思います。アドラー心理学は「勇気づけ」の心理学とも言われています。”勇気とは困難を克服する活力””勇気づけとは困難を克服する活力を与えること”生きていく上で、困難はつきものであり、また困難の連続、という日々もあるでしょう。自分の一度きりの人生を生ききるる、そのために乗り越えなければいけない必要な困難なら克服しなければいけません。困難を克服するためには「勇気」が必要です。「ダメ出し」ではなく、相手の良い部分を認める「ヨイ出し」をたくさん行って、「勇気づけ」を行うことが大切です。「先生、いつも元気ですね」「先生に会うと気持ちが明るくなります」そんな風に言ってくださる保護者の方や生徒が多くいることがとても励みになりますし、いつもそんな自分でいたいと思います。近所のヒマワリがようやく開花していました。ヒマワリって、なんか好きです！夏のヒマワリのような人でいたいですね。小学校から高校に勤めている先生だからこそ、さまざまな視点を持って意見をかわすことができる、本当によい学びの機会だと思います。次回は12月23日（土）15時から本校にて。事例や話し合いたい事項を持ち寄り、ディスカッションを中心に行います。その日は懇親会もすることに！まだまだ先の話になりますが、ぜひ日程あけておいてくださいね。先生限定の勉強会になりますので、興味関心のある方は気軽にお問い合わせください。高野　愛　　nakada@seisa.ed.jp
- 『少年補導Step・Up研修会』
  こんにちは。星槎国際富山の高野愛です。もうすぐ梅雨明け？！宣言が待ち遠しい今日この頃です。さて、報告が遅くなりましたが7月1日（土曜日）に、婦中ふれあい館で行われた、『少年補導Step・Up研修会』の報告です。こちらの講演は、富山県警察本部、富山県内少年補導センター連絡協議会、富山県少年ボランティア連絡協議会の合同研修会の講師を引き受け、講演をさせていただきました。１５０人と聞いていましたが、１７０人だったそうで用意していた資料は売り切れ、そしてやりきりました、９０分。どんな方が受講されるのかわからずに、当日まで不安でいっぱいでしたが、とにかく皆さんが体感していただいて、眠くならないように（笑）ショ一のようにステージから客席に降りて走り回り、受講者の方にマイクを向けさせていただいたり、と皆さんで作り上げた講演となりました。帰り際に『こんなに実践的で楽しい講義は久々だったわ』と声をかけていただいたり、『ぜひこのテ一マでうちの地区でも話してください』と依頼をいただいたり、、感謝感謝です。教員になって10年以上たちますが、人前で話すのは慣れません。いや、慣れてはいけない気がします。こういった機会をいただいたおかげで、私自身も大変勉強になり、1人でも多くの方に星槎を知っていただく活動をしていきたいと思います！
17Jul
- 思春期子育てアドバイス講座(3)
  おはようございます。星槎国際高等学校センター長の高野愛です。毎日暑い日が続きますね。今日は海の日。皆さんはどんな風に過ごされますか？今日は大学スクーリングがあるので、学校に来ています。最近、星槎大学や、教員免許更新講習についてもお問い合わせをいただいているので、そちらについてもアップしますね。今日は最近雨が降ったのを見計らって、大量に学校横に生えていた雑草を除去する作業をやりました。９０リットルのゴミ袋いっぱいです。が、まだ雑草はあります。どんだけ～～！なんでも地道にやるしかないってことですね。続きはまた明日でにでもしようと思います。今日はまだアップできていなかった、西部中学校育成会主催でおこなった「思春期子育てアドバイス講座」でいただいた感想を続けて書いていきたいと思います。・「話を聴く」ことを意識して、子どもの話を聴いてみようかと思います。どんな話を子どもがするのか楽しみです。→「聴く」ということの大切さについてワークなどを用いて皆さんと実践で体感していただきました。最近、私の幼馴染にも「聴き方変わったよね。すごくいいよ。」と褒めてもらいました。まだまだ私も勉強中ですが、心に響いて即実践しようと思っていただいたことがとても嬉しいです。・「人生は一本の道しかないと思わない」の考え方は、とても共感しました。子どもの心を救える学校があるなんて、初めて知りました。子どもたちは地域の方々と一緒に育てていけるのがよいと思います。今日の講座を中身が充実していて大人が考えてさせられる内容でした。先生のような指導者がたくさん増えてくれればいいな、と思いました。→たくさん嬉しい言葉をありがとうございます。人生はどこからでもスタートできる、そう私自身も星槎の生徒たちから学んだことです。そして、地域で育てていく、その観点をいつも持って大切にしている学校です。１５日に実施した１４回目となる「流しそうめん」もおかげ様で大盛況。これからも地域に愛される学校であり続けたいと思います。ここで、８月のオープンスクールのお知らせです。８月９日（水曜日）社会　１０時から１２時８月１８日（金曜日）数学　１０時から１２時８月２２日（火曜日）理科　１０時から１２時８月は３回オープンスクールを実施します。中学校３年生にかかわらず、１、２年生や今現在高校に通っている方でもOKです。ぜひたくさんのご参加お待ちしています。
01Jul
- 思春期子育てアドバイス講座(2)
  みなさん、おはようございます。星槎国際高等学校富山学習センターの高野　愛です。いよいよ今日から7月ですね。外は雨ですが、学校の周りにあるプランターの花たちがなんだかうれしそうです。さて、前回の予告どおり今日は富山市立西部中学校育成会様での「思春期子育てアドバイス講座」を聞いていただき、感想をご紹介いたします。『不安に思う子供の気持ちに寄り添うことが、大切なんだと思いました。まず、聞いてあげること。そして「愛しているよ」という親の思いを伝えて会話していけば、子供は前を向いていけるようになるのかな、と考えさせられました。』ありがとうございます。子供の今の「気持ち」に寄り添うことがとても大切なのです。その時々の気持ちを言語化し、フィードバックしてあげること、ただ傍にいてあげること、信じて待つことどれも簡単そうに聞こえますが、実はこれがなかなか難しいのです。まずは「話を聴くこと」今日からできること、はじめてみてくださいね。昨日は、「体つくりゼミ」で、女子生徒3人が『先生、話聴いてください！』と口々に。運動をしながらみんなで話をするのが、毎回の日課になってきました。私が話を聴くことも大切なのですが、ちょうどその3人は異学年であまり接点がなかったので、昨日は自己紹介からはじまり、一人の女子の相談から、「みんなだったらどうする？」と質問を投げかけて、ウォーキングをしながら、恋愛トークや家族の話、アルバイト、夢の話などなど・・・ほとんど話をしたことのない女子3人は、最後にはもう彼女たちだけで話ができるようになっていました。私は何もしていなくてただ近くにいて、自然と「仲間づくり」ができるように、ちょっとしたサポートをしただけです。こんなことが毎日星槎では日常茶飯事なんです。今日は、また星槎の想いを伝えられる機会をいただき、このブログを書きながら、頭と心を整理しています。皆さん、よい週末をお過ごしください！
- ほたるいか　2017、7月号
  　カレンダーは半分過ぎ、７月になりました。月日の経つのは本当に早いですね。新年に掲げた今年の抱負、立てた計画は順調に進んでいますか。　先日行われた「星槎オリンピック」では、各競技の皆さんの活躍、チーム一丸となって相手を思いやる気持ちを持って助け合う場面がたくさん見られたこと、そして仲間を応援するみんなを見て、とても嬉しかったです。人に優しくできる事、人を気遣うことこと、おもいやり、想像力、そして“なぜ”“どうして”の問いかけがさらに人を豊かにしていきます。終了後の皆さんの爽やかな笑顔がとてもまぶしかったです。いよいよ、約４０日間の長い夏休みが始まりますね。夏休み期間中、生活リズムが崩れがちですが、毎日楽しく、ドキドワクワクしながら、充実した心で過ごすにはちょっとした工夫が必要です。それは、「日常の一つひとつのことを楽しむこと」なのです。朝起きる、歯を磨くとか、食べる、勉強する、といった一個ずつのタスクを楽しむことです。その一つひとつをどれだけ楽しめるか、ということに尽きます。少しでも楽しくなるように、少し工夫をしてみましょう、というのが私からの提案です。私も社会人になってから、毎日しなければいけないことや目標を、日誌に書いています。それを、ゲームを一つずつクリアしていく感覚で、楽しみながら取り組むことができるようになりました。日常の一つひとつを丁寧に扱い、極めてみる。そんなことから日常が変わり、いろんな見方が変わり、自分自身も大きく成長することができるはずです。「鳥は飛び方を変えることはできない、動物は走り方を変えることはできない。人間は決意することで今日からの一日を変えることができる。（日野原　重明）」皆さん！！充実した夏休みを過ごしてくださいね！