他への差しさわりがあるんじゃないかとか、弱気になっていると思われるのがいろいろと考えて書かない事柄も多いのだけれど、今回は少し本音で語ってみますね。書くことと収入についての話です。
 
 先月分のKDP(Amazonの自主出版=キンドルダイレクトパブリッシング)の売上げで、月末に引き落とされる生活費の支払いが賄えました。まぁ一部ですけど。
 それなりに続けた結果なのかな、とも思いますが、その一方で、あれほどやって、まだこの金額か、という思いがしなくもありません。それだけで食べている作家さんもいるわけですから。
 しかしながら、そうやって実入りのことを片隅に置いている同じ頭の他の部分で、収入とは関係なしに、楽しんで書いている自分がいます。特に、用意した伏線に沿って本文を展開しているときのわくわくした感じは、創作者にしかわからない蜜の甘さなのだと思います。
 
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 来週のファンクラブ通信創作日記には、こんなことを書こうと思っています。