さて、来週11日くらいからマドンナメイト文庫で新刊が発売されます。

 相変わらずリンクを張るとアメブロさんに怒られるので、今週配信したファンクラブ通信から、新刊紹介文の一部を抜粋しましょう。


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──という作品です。出版社がつけたタイトルなんですが、すごいですね(笑)。マドンナさんのタイトルって、割とよく「悪魔」が使われるんですよ。

この作品は、第一回団鬼六賞の最終候補作『廃墟島の女たち』に続く「廃墟シリーズ」の第二弾として書き下ろした『廃校の女たち』という長編がベースになっています。今回マドンナさんから出していただくにあたり、キャラとシチュエーションを変えて全面改稿しました。

 さて、あらすじはというと──。


 都心から郊外へ向かうワゴン車に乗り込む、三人の女性たち。容姿・演技力とも十分ながら売れない清純派女優、後輩女子たちに人気を奪われ焦る十代の地下アイドル、かつて一斉を風靡したもののスキャンダルで仕事を干されて再起を賭ける元グラビアクイーン。芸能界の底辺でくすぶる彼女たちが連れてこられたのは、もう廃校となった山奥の小学校。この人里離れた廃校で行われる撮影でいちばん良い反応を見せた一人が、大物プロデューサーに紹介されるという条件が示される。芸能界の最底辺から一気に這い上がるチャンスとばかりに、張り切る三人の美女たち。しかしセクシー系はいっさいNGの彼女たちに対し、要求される撮影の演出は次第に過激になっていく。はたして選ばれるのはいったい誰なのか……。




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 女性たちが被虐の悦びに目覚めていく、凌辱系の体裁をとった和姦ものです。僕が書く作品ですから、三人のヒロインはもちろん全員がドM。女性読者の方にも、彼女たちが堕ちてゆく過程に感情移入して楽しんでもらえると思います。


 来週はさらに具体的な内容をご紹介しますね。お楽しみに。