今日出版社に原稿を送って、今年の長編はすべて執筆を終えた。

 書き下ろしが三本。ペースは掴めた感じかな。短編や依頼原稿と平行しつつ書くリズムを体得したので、今後も安定して書き続けられると思う。ネタは降るようにあるしね。来年は四本書けるかなぁ。


 今年の特徴として、既存の自分から敢えて一歩踏み外したというか踏み出したというか、これまでの僕だったら絶対に書かないような作品を書いたことがあげられる。

 短編の場合、それは商業的にある程度の結果を残せたけれど、長編の評価がどうなるかは未知数である。


 これまで瀬井隆といえば、「女性が感じる官能」という、ありがたいキャッチフレーズをいただいていたのであるが、これからはそれを大事にしつつも、新たなジャンルへ切り込んでいこうかと思っている。自分の器を自分で決めてしまうのはもったいないしね。

 

 来年はさらに貪欲に、広くそしてより深く、長編も短編もばりばりと書いていきたい。

 あ、もう来年の話をしちゃった。鬼が笑うかな。