2012年1月に書いたブログ記事を編集再記載します。
☆☆☆
明け方、夢を見た。
20年前に亡くなった私の母の夢。。。
夢の中でも私は、もう起きようと思いながら、まどろんでいる。
隣の部屋に母の気配・・・
コトコト、トントンと音がしている。
台所には朝ごはんの用意をしている母の後姿が見えた!
夢の中でさえ、もう・・・亡くなっていることが分かっている私。
これが夢だということも分っている・・・消えてしまわないうちにと、走っていって母の後ろから抱きついた。
感触があった。
母が振り返った。
笑っていた。
『お母さん、お母さん、ぎゅーっとして!』と、抱きつきながら言ったら、抱きしめてくれた。
『なにをしてんのんやぁ、もう8時やよ。。早よしなぁ~会社に遅れるえぇ』って、母は笑いながらそう言った。
30数年前の独身時代そのままの時が止まっていた。
けれど、母がもうこの世にはいないことを知っている。
心の中で、どうか消えてしまいませんように!と念じていたけれど・・・
けれど・・・母は細くなって、小さくなって、そして消えていってしまった。。。
☆☆☆
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明け方、夢を見た。
20年前に亡くなった私の母の夢。。。
夢の中でも私は、もう起きようと思いながら、まどろんでいる。
隣の部屋に母の気配・・・
コトコト、トントンと音がしている。
台所には朝ごはんの用意をしている母の後姿が見えた!
夢の中でさえ、もう・・・亡くなっていることが分かっている私。
これが夢だということも分っている・・・消えてしまわないうちにと、走っていって母の後ろから抱きついた。
感触があった。
母が振り返った。
笑っていた。
『お母さん、お母さん、ぎゅーっとして!』と、抱きつきながら言ったら、抱きしめてくれた。
『なにをしてんのんやぁ、もう8時やよ。。早よしなぁ~会社に遅れるえぇ』って、母は笑いながらそう言った。
30数年前の独身時代そのままの時が止まっていた。
けれど、母がもうこの世にはいないことを知っている。
心の中で、どうか消えてしまいませんように!と念じていたけれど・・・
けれど・・・母は細くなって、小さくなって、そして消えていってしまった。。。
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