空亡（くうぼう）について
まとめてみたいと思います。
そろそろ空亡の期間に入りますね。
今、空亡で不安定な時ですね。
長い長い空亡の期間ですね。
。。。。とお伝えすることが多いこの頃です。
この空亡というのは、
一昔前に
テレビで引っ張りだこだった占い師さんによって
世間一般でも認知されるようになったもので
○大殺界（だいさっかい）
○天中殺（てんちゅうさつ）
などと呼ばれることが多いです。
なんだか、恐ろしい響きですよね
では、それって何なんでしょうか？？
四柱推命を含めた、東洋の占星術は、
【十干】と【地支】を
組み合わせて世界を表現します。
十干＝空間を表す
（甲乙丙丁戊己庚辛壬癸）10個
地支＝時間を表す
（子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥）12個
この二つを組み合わせるとき
地支が二つ余るときがあります。
（時間はあっても、空間がないとき
という意味合いになりますね。）
十干と地支を組み合わせると
六十通りになります
上の表からわかるように、空亡には、
・戌亥（いぬい）
・申酉（さるとり）
・午未（うまひつじ）
・辰巳（たつみ）
・寅卯（とらう）
・子午（ねうま）
があります。
それぞれの空亡のある列の中の
どこに自分の日干があてはまっているのか？
それでご自分の空亡について知ることができますよ。
そして、
その何たるか？を書いておりませんでした
先ほどにも少しだけ書きましたが
空亡というのは
「時間があっても空間がない」不安定な状態。
と言うことなんですね。
同じように過ごしているつもりでも、
いつものような安定した毎日ではない
というのが空亡の時になります。
○予想外のことが起きる
○急速に物事が進む
○普段ならしないことをしてしまう
○判断基準が狂う
こんな状態が
誰にでも規則正しく巡ってきます。
①12年に、2年。
②12ヶ月に、2ヶ月。
③12日に、2日。
（④人生の中で、20年もしくは10年、どちらもなし）
空亡の過ごし方
- 運命に身を任せて過ごす
- 受け身で波に乗るように生きる
- 全部を受け入れるのではなく、自分の進む道の上にある運命を拾う
- 空亡が明けたら、空亡期間のことにとらわれず、未来を切り拓いていく
空亡期間は、
以上のことを意識して過ごしてみられてください。
悪いことばかり起こるのではなく、
良いことも起こりますよ🤗
良くも悪くも、大きく想定外です
ちなみに
年・月・日・時刻には、
古来からその六十干支が割り振られ
巡り巡って尽きることなく
連綿と伝承されています。
四柱推命では、
生まれた生年月日時刻に
その六十干支をひろい、当てはめ、
星を割り出し
運氣を割り出し
運命や魂について読み解く学問です。