デジモンのジグソーパズルに挑戦してみた | 星流の二番目のたな

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デジモンフロンティアおよびデジモンアドベンチャー02の二次創作(小説)中心に稼働します。たまに検証や物理的な制作もします。
続き物、二次創作の苦手な方はご注意くださいませ。

ども。ここ数日趣味方向でのイベントごとが多くバタバタしていた星流です(仕事もしてましたよ、ええ)

デジモンではアニメ制作発表に、デジフェスの先行抽選結果発表。あ、リンクスも近々アップデートするみたいですね。今まではフレンド作る意義が分からなかったので一人プレイしていたのですが、そろそろフレンド機能にも手を出してみようかな?

あと星流的な大事件は、『冒険王ビィト』が連載再開してたこと!

三条陸さん原作、稲田浩司さん作画の漫画なのですが、稲田さんが病気療養のため休載となってしまい……この4月に、なんと10年ぶりに連載再開となったのです。

星流はこのお二人のタッグ漫画がとても好きなので、めちゃくちゃテンション上がりました。情報収集を怠って2か月も気づかなかったのは痛恨のミスでしたが(汗)

早く読みたくて、人生で初めて、漫画雑誌を自分で買いに行きましたよ。作画も変わってなくて、胸熱ストーリーもそのままで、10年前の続きがそこにあるって感じでした。体調を崩さないよう、ムリせず続けていってほしいですね。



……と、ビィトの話してると「このサイトはデジモン関係のサイトじゃなかったのかよ!」というツッコミが入りそうなのでここまでにして。

先日デジモン好きの友人の家におじゃまして、デジモンアドベンチャーのジグソーパズルをしてきました!

挑戦したのはこちら。


映画館でグッズ販売していたものです。triバージョンの裏に無印バージョンの書き下ろしが描かれている両面パズルです。

第二章を見に行った時にノリで買ったのですが、日程を調整しているうちに6月になってしまいました。



早速開封してピースを広げます!

500ピースとあって、広げると畳1畳分近く占拠しました。

このピースをまず、tri側が表になるようにそろえます。柄では見分けつきづらいのですが、丸みのある表がtri、平べったい裏が無印になっていました。見た目より触ったなめらかさで判断です。


次に、キャラごとにピースを分けていきます。

アップにするとこんな感じ。1ピースがとても小さいです。



これ、誰だ。

triはみんな制服なので、ワイシャツやネクタイのピースの多いこと。

友人と二人して「これ誰のネクタイ!?」「これ誰の靴!?」と悲鳴を上げていました(笑)運動部の部室みたいな様相。

難しいのだと、もう誰かのワイシャツなのか、雲なのかゴマモンなのかテイルモンなのか分からない。

完成図とにらめっこしながら、少しずつ判別し、組み合わせていきます。ヤマトとタケルも髪色同じで判別大変でした。あとミミの帽子とピヨモンも。


先につながったせいで、丈とアグモンがパートナーみたいになっています。


さんざん大騒ぎしながらも、少しずつキャラ同士がつながっていき、「できてきた!」という感覚が出てきました。2時間後には、3/4が完成しました。


ですが、二人はまだ知らなかったのです。

ここからが最大の難関だということを……。

最大の敵とはすなわち。


快晴の空。


雲の部分はまだ何とかなるのですが、青空の部分が全く判別つかない! すべてが青一色なのです。

頼りになるのはピースの形だけ。形で分類して総当たりするしかありません。

以前、白一色の「ミルクパズル」なるものがあると聞きましたが、今回の青空はまさにその難易度。

三十ピースくらい残っているのを、一つ一つ当てていく作業です。これがなかなか見つかりません。


苦行です。ハードモードです。

キャラのピースならまだ完成させよう! と気合いが入るのですが、デジモンでも子どもでもない青空の部分に時間を割かれるのが辛い。

裏の絵を見て場所を推測する、というのもやってみましたが、おおよそしか絞れず。

なんとかここまで作ったところで、星流がそっと提案しました。

「一度崩して、無印側を完成させるというのはどうだろう? 青空も無印側の方がまだ柄があるみたいだし、無印側の方が簡単だよ。それで、できたところでそっとひっくり返してtri側を見て、「うん、できたね!」ってことにしない?」

既に開始から3時間近く経過していました。

友人が同意したところで、3時間の努力をバラバラに。ばらすのは30秒もかかりませんでした(汗)「作るのは大変、壊すのは一瞬」って本当ですね。


全部のピースを無印側にひっくり返して、再スタート。

この広げた図を見てもお分かりの通り、無印側の方がカラフルです。色がはっきりしているし、子ども達がみんな違う服を着ています。

なので、「これ誰のシャツ!?」なんて叫ぶこともありません。

「これ光子郎の靴」

「太一さんの袖あった」

「このタンクトップはヤマトってすぐ分かる」

「楽だ……!」

「どんどんはまっていく!」

イージーモードに感動しながら、さくさくとピースがはまっていきます。



途中経過。子ども達一人ひとりの顔もtriに比べ大きいので判別が楽です。


無印側も最大の敵は青空でした。

しかし、こちらは入道雲が大きい上、グラデーションや絵の具を散らしたような柄がみられました。出来上がっている部分と色を比較すれば、どのピースが当てはまるか判別できます。

途中疲れてきたところで無印1話の公式配信を流して元気をもらい。

ばらしてから約2時間半かけて、ついに!



無印側のジグソーパズル完成です!

やりきりましたよ!

ひとしきり感動し、写真をパシャパシャ撮りました。

落ち着いた所で、今度は少しずつ裏返していきます。


tri側の絵柄がこちら! いやあ、これを見るまでにどれだけ手間のかかったことか。

ぶっつづけでやって5時間半かかりました。


改めてtri側の青空の部分をアップに。

「……うん、これ無理だったね!」

「裏返して正解だったよ!」

パズルの難易度を決めるのはピース数ではなく柄だな、と思い知ったのでした(汗)

結局ノリは貼らずにばらしましたが……しばらく再戦はいいや……。


とても疲れましたが、充実感のある挑戦でした。

さて、小説書こう。