ずいぶん間の空いた旅行記ですが……別にサボってたわけじゃあるんだからね!←
そんなこんなで4日目。予告通り食べ物のお話です。
アスパラが白かったりウィンナーが妙に長かったり、不思議なことは時々ありますが、基本的にドイツのご飯はおいしいです。おばさんの好意で白いご飯やうどんも食べさせてもらえたので、日本食が恋しくなる事態にはなりませんでした。
そんなドイツの食生活の中でも、特にびっくりしたものをご紹介。
まず主食であるパン。ものにもよりますが、基本的に「重い」です。
何のことやらと思われそうですが、重量的に重いのです。
日本のパンはふわふわですが、ドイツのパンは中身がみっちり。
日本の感覚でパンを切ると、そのボリュームに苦労することになります(笑)食べきれない……。
ボリューミーなのはパンだけではありません。
さて、下に出す写真は市場で撮ったものですが、この茶色の固まりが何か分かりますでしょうか。
これ、チーズなんです。凶器になりそうなサイズと密度です(笑)こんなでかいの初めて見ました。
「凶器は……チーズ!」ってあり得るかも←
冗談はさておき。
このL字型の機械は加熱器で、上の棒がチーズをじわじわと溶かします。棒の上に置いてあるのはスライスされたフランスパンです。一緒に焼いています。
で、適度に温まったところでナイフでチーズをがーっと削り、パンの上にどーんと乗せます。香草をまぶしてできあがり!
豪快ですがとてもおいしいチーズパンでした!
(星流的には、パンよりも作ってたおばさんの方が印象に残って仕方ありません。40過ぎの、髪ピンクの唇ピアスのがたいのいいおばさんでいらっしゃいました……。私と妹がビビる一方で、おばさんは特に反応なし。日本でいう「茶髪に耳ピアス」くらいの感覚なのか……? 写真は怖くて撮れませんでした(笑))
重量感あふれる食べ物はまだありますよー。
駅構内にあったアイス屋の写真がこちら。
アイスです。重い固まりのごとき見た目ですが、れっきとしたアイスです。
お店の方がアイスを盛る時、「大丈夫? 道具がへし折れない?」と本気で心配しながら見ていました。
食べてみると実際、ソフトクリームならぬハードクリームでした(笑)歯で食べるのはさすがにしんどい。アイスはなめて食べるものですね!
4日目おしまい。
次はおまちかね(?)お城の話を書くつもりです!