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母親がわが子を命がけで守るように、すべてのいのちあるものに限りない慈しみの心を持つべきである。
恋愛は駆け引き、友情も打算がつきもの。それでも母親の愛だけは特別。 オムツを換えた回数を恩着せがましく数える母はいません。 そんなおおらかな心が持てたなら、苦手な人もゆるせるような気がしませんか? そうするうちに、自分自身の嫌いなところだってゆるせてしまうはずです。
一切の生きとし生けるものは、幸せであれ。
誰かが幸せだと、私も幸せ。誰かがつらければ、私もつらい。 そんな心の持ち主だから、ブッダはいつでもすべてのいのちあるものの幸せを願っています。 いつも応援してくれる誰かがいるって、いいものです。いつだってブッダがあなたを応援しています。
自分だけ大事にしようとすると怒りや悲しみがわいてくるのです。
自分を大事にすることは必要。でも自分「だけ」ではうまくいきません。周囲をないがしろにすると、もめ事や不満につながります。自分と無関係なものはありません。もっと自分「たち」を大事にすれば、心が安らぐはずです。