錦織圭選手のホロスコープ 解読先日、「射手座の火星」の記事で話題にあがったテニスの錦織圭選手。
現在、世界ランキング6位と躍進中。
27日のマイアミオープン初戦、一瞬ヒヤヒヤさせられましたが、
無事に勝ち上がってくれました。
毎回、窮地に追い込まれた時、ギアアップしてくる、さすがです。
今回はその錦織選手のたぐい稀な才能を紐といてみます。
錦織 圭
・ 生年月日 1989年12月29日
・ 出生時間 6:00
朝方5時か6時ぐらいと資料がありましたが、
レクティファイしてみると6:00説が有力かな?
・ 出生地 島根県松江市
・太陽・月・水星・土星・天王星・海王星:山羊座 (第2ハウス)
・木星 蟹座 (第7ハウス)
・火星 射手座
・金星 水瓶座
・冥王星 蠍座
山羊座のオーバーロード
パッとホロスコープを見ただけでも一目瞭然。
山羊座のオーバーロードが凄い!
そして、
太陽と天王星、海王星がコンジャンクション月と土星がコンジャンクションそして、やぎ座は第2ハウスに。
第2ハウスはすぐに、金運と結び付けて考えられがちですが、
この場合は
「持って生まれた資質、才能」と解釈するのが妥当かと。
月が土星とコンジャンクションなので、
幼少期はひ弱で臆病な性格であったと想像しますが、
生まれ持って与えられた才能に
ひたすら、努力、試練を乗り越えていく
努力の上に努力を重ねて大きな夢に向かって進む不屈の精神力を持った男といったイメージでしょうか。
射手座の火星・蟹座の木星
これだけ山羊座パワーが強いと企業家をイメージするところなのですが、
射手座に火星があります。
この組合せはスポーツ選手としては最高の組合せ。
山羊座の太陽・天王星・海王星のコンジャンクションの群れが、
その正反対の蟹座に一つだけ木星がオポジションという特異な配置。
まるで、木星がグリップで山羊座の惑星たちがガットのようで
ラケットみたいにも見えます(^_-)-☆
蟹座の木星もスポーツ選手としては最適な位置。木星という拡大、発展を意味する星が力点となり、
山羊座という努力の星たちをサポートしています。
しかも、木星が入るのは7ハウス。
対人面においても、恵まれた運を持っています。
彼の運がより上昇するのは「木星」次第ということになります。
木星は「保護・寛大」などを意味しますが、
具体的な人物像としては、
「中年の人。スピード・自由・変化を満たす人」
つまり目上の人の指導次第ということにもなります。
そういう意味ではマイケル・チャン氏をはじめチームスタッフに恵まれているのも彼の強み。2003年 13歳 T土星が7ハウスにある彼の木星に合のとき
盛田ファンドの支援を受け、アメリカへテニス留学
2012~2013年、T冥王星が彼の太陽と合のとき
現コーチ、マイケル・チャン氏と出会い、2014年から彼と二人三脚で大躍進を遂げます。
必ず、大事な転換期には支援の手が差し伸べられています。
※ここで、ちょこっとだけ私事。
マイケル・チャンコーチが1989年、全仏オープンで17歳の若さで優勝という快挙を成し遂げた時、私はオーストラリアのパースに住んでいました。当時、私が住んでいたフラットの以前の住人が「マイケル・チャン」という人物だったらしく、マイケル・チャン宛の郵便物が時々ポストに入っていました。
周りの友人達はテニスのマイケル・チャンだ!と騒いでいたけれど、私はただの同姓同名だろうと・・・でも、全仏で脚光を浴びる以前に住んでいたことになるので、実際にはどうだったんだろう??と今でも時々思い出します。 ← 以上、勝手な独り言です射手座の火星・水瓶座の金星が木星とヨードを形成
山羊座を挟んで射手座に火星、水瓶座に金星があり、調和しているのですが、
互いの星の150度の位置に木星があり、
ヨードと呼ばれる三角形を形成しています。
ヨードの座相は
‘宿命のアスペクト・神の手,と言われ、神の手にとらえられたように逃れることが困難なため、
非常に不吉な座相のように考えられていますが、必ずしもそうとばかりは言えません。
ヨードは何らかの
天才的な才能を与える座相ですが、
人生でいったん手をつけた事柄を変更しにくいとされます。
従って、ヨードの座相で示される職業は、生涯本人が従事する天職となる可能性が高くなります。
錦織選手の場合、「自由でのびのびと自分の夢を追いかけていく」一方で
計り知れないプレッシャーの中、抗うことのできない自分の運命と向き合い、
時には故障に悩み、その度に逆境をバネにして躍進を遂げてきたことでしょう。
天からテニスをするために選ばれて生まれてきた選手といっても過言ではない気がします。
今後の鍵は太陽・天王星・海王星のコンジャクション金星の年齢域、24歳頃(2013年頃)まではこのヨードの作用で、
運命に身を委ねがらも、躍進を続けてきました。
次の太陽のサイクルは激動とも言える人生です。
特に先にあげたように
太陽・天王星・海王星のコンジャクション。
常にプレイスタイルを変えたり、自己改革を試みていくことだと思います。
実際に、2014年にマイケル・チャンがコーチ陣に加わったことで、
錦織選手に変化があったと言います。
これまで錦織選手は大きな勝利をしたあとも控えめすぎるくらい現実的な目標を掲げていたのに、
2014年全米オープンから
「勝てない相手はいない」と発する言葉も変わって、それを繰り返すようになりました。
もう勝てない相手はいないさらに海王星の影響でインスピレーションが強くなり、夢も広がります。
無謀な挑戦を挑むという意味もあります。
昨年は優勝を期待されながら一回戦負けに屈した全米オープンから
いま一つ、調子に乗り切れなかった錦織選手ですが、
この時のアスペクトをみてみると、
2015年9月ごろから
T冥王星が彼の海王星に合、その後、月・土星にヒットした後に
2015年12月ごろに冥王星は彼の月と土星の上を通り過ぎていきました。気になる今年の9月は
彼
のMCにT木星が合、P太陽がトラインと有利な星回り。
今年こそは、昨年の雪辱を果たしてほしいですね。
ハーフサムで選手としての充実期をみてみる現在、錦織選手は世界トップ10選手の中でも一番若く、26歳。
ジョコビッチ、マレー選手はともに28歳、フェデラー選手は33歳です。
まだまだ、選手としては伸びしろがあるといえます。
ハーフサムで今後5年間の錦織選手の充実期を見てみると、
2019年の後半から2020年前半にあるといえます。
世界ランキング1位も夢ではないと思います。
2020年には東京オリンピックも開催されるし、今後のさらなる活躍が楽しみです。
今年は密かに、密かに、ストーンヘンジやグラストンベリー等のパワースポットを巡りながら、
全英オープン観戦を計画中です!(^^)!
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