4月9日、10日に福島県富岡町で開催された桜まつり2022。
大きな希望と笑顔が咲いた2日間でした。
富岡町は福島県の海沿い(浜通り)に位置し、2011年3月の東日本大震災による原発事故で全町避難を余儀なくされました。
現在は解除された区域が広がり、今年は富岡町が誇る『夜の森の桜』も制限なく愉しむことが出来ます。
初日に行ったステージでの大文字揮毫では、襷(たすき)が結べないほどの風が吹き、袴(はかま)もめくれ上がりました!(笑)。
震災以降、パフォーマンスの時に笑顔になることはなかったのですが、揮毫した『有咲(ゆうしょう)』のように、風のおかげで揮毫中に咲(わら)うことが出来ました。
福島県の和紙を使用したワークショップも、たくさんの笑顔の花が咲きました。
しばらくは純米大吟醸『富岡魂』で、桜まつりの余韻に浸ります。
ご来場いただきました皆様、富岡町に携わる皆様の未来が笑顔に溢れますよう、願っています。