会津33観音書道の旅は昨年終わりました。
今日は会津33観音をテーマに制作した陶板の一つを湯川村に寄贈致しました。
この陶板は昨年会津美里町で開催された風と土の芸術祭で制作した作品で、震災の追悼、そして人と土地が一つになるようにという意味が込められています。
震災から3年の節目として本日は湯川村の大塚村長にお渡しし、後に勝常寺に奉納される予定です。
2010年福島県書道の旅で会津33観音の存在を知り、
村長との会話の中で私の生まれ育った東京都葛飾区とも深い交流があることを知りました。
先月、葛飾区に湯川村と会津坂下町共同のアンテナショップが出来たり、葛飾柴又を舞台にした映画「男はつらいよ」シリーズの撮影監督を務めた故高羽哲夫さんは湯川村出身です。湯川たから館に多く展示されています。
ご縁は2010年の福島県書道の旅からつながっていたのではないかと感じずにはいられませんでした。
寄贈・奉納は今後も続きます。