個展・『会津三十三観音書道の旅』、会津若松市での個展が終了致しました。
２日間と短い期間でしたが、多くの方にご来場いただきましてありがとうございました。本日も『力強く男性的な文字だ』とのご感想を多くいただきました。
本日の福島民報新聞に掲載していただいたことで、『今日までだから急いで来た！』という方もいらっしゃり、２日間明るい雰囲気の中で展示させていただきました。
会津地域で観音めぐりが盛んだった江戸時代～昭和にかけて、お嫁さんたちのリフレッシュとして親しまれてきた会津三十三観音めぐり。
展示物をご覧いただきながら、実際にめぐった経験のあるおばあちゃんがご自身の思い出とともに、各お堂の名前が書かれた陶板を楽しそうに眺める姿がとても印象的でした。
そして、この文化を風化させることなく磨き、地域の宝として再び観音講が増えることを願っています。
実際にめぐると、市町村合併により新住所が記載された資料が少なかったり、クマやハチ、お堂の環境整備の必要性も感じています。
これから何ができるか考えていきます。
来月は、東京で個展を開催します。
詳細はホームページをご覧ください。