会津33観音、5番・熱塩は温泉街の先、示現寺にあります。
温泉街を通ると、入口に大きな口を開けた樹を発見。
この樹は、「耳の神様」のようで、「口」ではありませんでした。
耳(樹)の中には、お椀が吊るされてあり、お椀を横向きにした状態が耳の形状に似ていることから祀られているようです。
私も「いい話は良く聞こえるように」と、お願いしてきました。
その先には、温泉神社の参道があり、苔の土道の先に雄大にそびえ立つ樹齢千年の杉に出会えました。
久々に山の恵み、「水」をゲットして、観音堂のある示現寺で墨を擦り、書かせていただきました。
熱塩の樹と水から力をもらい、示現寺の天井画の色彩に影響を受け、今回は色付き紙を使用しての制作となりました。
足湯に浸かり、次なる場所へ出発!その前に腹ごしらえです。