3/綾金の匂い | 旅する書道家 Simple life☆style

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書道家 千葉清藍(ちばせいらん)のシンプルライフをつづります

雨が続く秋。

会津33観音巡りも、雨露で紙が濡れないようにお堂の屋根の下まで書道道具を運んでいます。


雨のいいところは、木々の色彩が増し、土の匂いが際立つところでしょうか。


喜多方市にある3番綾金は、晴れを待ちわびるかのように杉林の集落にひっそりと佇んでいました。

何年、何十年、何百年もこうして、人々を見守ってきたかと思うと、自分自身の未熟さに気づかされます。



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