自分を知るということ。 | 秋月せいらオフィシャルブログ「〜徒然なるままに〜」Powered by Ameba
こんにちは。立春とは名ばかりで気温の低い毎日が続きますが、如何お過ごしでしょうか?
私は2015年出張イヤーになるのかなというくらい、あちこち伺わせて頂いております。お祓いやその他施術が生きがいの私には身にあまる光栄の連続です。

最近、”夢ノート”なるものをつけ始めました。自分の夢や目標を書き込んでいくことで、潜在意識に働きかけ現実化していくというものです。
何分物事どころか、自らが生きることにさえ頓着がない私です。夢ノートが続くかどうか甚だ疑問ですが、『何でもノート』ということにしてぼちぼち記入していこうと思います。

さて今日は、”自分を知ること”というお題でお話しをさせて頂きます。
霊視の主な特徴として、その方の潜在意識にお邪魔するわけですが、その潜在意識と現実やその方ご自身の顕在意識が全くこれっぽっちも似つかないという方が、たまにいらっしゃいます。
つまり己の芯となる部分や本心など、普段表面化しないことがまるで表の(顕在的な)意識の中にないということですね。

自分を知るにはまず、自分の心と正直に会話をすることから始まります。自らの思いや考え、希望を紙に書き出してみるなり、頭の中で心の地図を描いてみるなり、やり方はそれぞれ皆様のやりやすいようにということで良いでしょう。
自らの心の声にしっかりと耳を傾けて、潜在意識を知り、潜在意識と顕在意識、そして目の前の現実をうまくバランスの良い形へと作り上げていきましょう。

そしてご自身との対話の中で、長所や短所を知ることもまた一つ大切です。
なるべく客観的に良いところ、改善の余地があるところを羅列しましょう。そして良いところはどんどん褒めて伸ばし、改善の余地があるところは、ほんの少しでも構わないので、何かしら”変化”を加えてみるのです。

自尊心が現実のご自身より高過ぎるのも低すぎるのも問題です。
客観的に己を知った上で自らに良い変化を働きかけ、その中で成長していくことで、生活の質を上げ、ご自身の人生プランを広げ、そしてそれが総合的な形で魂の質を上げることへと繋がります。

短所となる部分をそっくりそのまま変えなければと思うと、それは難しくありますが、スパイスを加えることで、短所を”補う”という生き方ならハードルも下がりますね。

私たちは、仙人でもなければ神仏でもなく人間として今を生きています。
完璧である必要はなく、欠点さえも可愛いと思える自分でありたいものですが、
その中でマイナス面を補う”何か”を、是非皆様ご自身の力で見出して頂ければいいなと思うことです。

なかなか簡単なようで難しいことですが、これもまた一つ魂の年輪を増す為の天からのお題なのでしょう。


そんな今日の一筆でした。
まだまだ寒い毎日、冬の流行病に気をつけて、ご活躍下さいね。