ストレスフリーな精進を。 | 秋月せいらオフィシャルブログ「〜徒然なるままに〜」Powered by Ameba
こんばんは。今日は雨に包まれる1日となりました。
今日は明日のお祓いの為の体調管理で1日お休みを頂いていたのですが、何故だかはなみずき始まって以来というくらい、予約や問い合わせが鳴り止まない日になり、理由が分からずあたふたしてしまいました。
普段ご紹介のお客様が多いので、ご新規様への対応が未だに不慣れで、大変申し訳御座いませんでした。

さて相変わらずケーキ作りにハマっているわけですが、スフレケーキが膨らまず、色々調べていたらメレンゲを潰すという自爆技を行っていることが判明。
何事も飽きっぽい私ですが、ハマっている間は楽しいので、生まれつきの好奇心に感謝です。

本日は”ストレスフリーな精進を”というお題でお話を致します。
同じ労働量・時間であっても、ストレスを溜め込む人とそうでない人と分かれます。勿論その方のキャパシティもあるので、一概には言えませんが、統計的にストレスを溜め込む方は、視点や考え方を反らすのが不得意な方が多いようにお見受け致します。

私は無駄な努力や苦労はすべきでないという怠惰な考え方の持ち主なので、それをベースにお話をさせて頂くと、物事を進めたりこなしたりするには正しい努力が必要です。
目の前の壁や問題にぶつかった時、対応を試行錯誤する努力は必要でも、自分は間違っていないのだと、そのまま忍耐の競い合いのように壁を押し続けることは、ただただご自身を疲弊させていくだけなのです。

難解な壁にへたり込むのではなく、何故その事象が行き詰まりをみせ、どのようにクリアにしていくのか、その試行錯誤に時間を使いましょう。
それが”正しい努力”ということではないでしょうか。

その為には現在考えていることにデコレーションしたり、丸ごと違う視点から見てみたり、まだ行かぬ壁の向こうから想像した考察をしてみます。
狭い視野の中で負のスパイラルに追い込まれている自分に気づき、あらゆる立場の視点から現在の事象を見つめてみると、追い詰められるよりも先に答えに導かれるのです。

ストレス逃しの上手な方は自ずとこれらが出来る方が多く、また、その問題の渦中にいても、良い意味で”よそ見”をするのが得意です。問題が片付かないのによそ見をするなんてと思われるかもしれませんが、そのよそ見の中に答えがあったりするものです。

ストレスを溜めて落ち込んだり自棄になったりしても、壁はびくともしません。ならばどのようにそれを越えるのか、越えた先に見える光をイメージして、沢山ある視点の中からどれが有意義なのかを考え出す方が賢明です。

それは即ち自らの視野を広げ、自身を成長させる正しい努力の一つだと私は思います。辛く厳しい時間の中で、いかに理性的に物事をクリアにしていくのか、とても大切で近道なのではないでしょうか。

いつかの自分が、今の自分にまだまだだねなんて笑ってあげられるような、大きな人間になりたいものですね。


そんな今日の一筆でした。
皆様がご活躍の一週間になりますように。