教育の入口 | 秋月せいらオフィシャルブログ「〜徒然なるままに〜」Powered by Ameba
おはようございます。めっきり寒くなりました今日この頃、少しぽうっとすると随分の時が過ぎ、またもや更新が…
師走ということでお許し下さればありがたいです。苦笑

さて、クライアントの皆様に、新年のご祈願のご連絡を電子メールにてご連絡しております。ご祈願のご希望且つご連絡のないクライアントさまはお気軽にお問い合わせ下さいね。

今年はこっそり勉学に勤しむことを新年の個人的な目標に掲げていたのですが、仕事にかまけ、あろうことか姉妹店までオープンさせ、私はどこに向かっているのだろうかと反省。今年もやはり反省で終わる一年となりそうです。

受験シーズンもそろそろ現実感漂う季節ですが、今日は”教育の入口”というお題でお話しを致します。
今回の”学ぶ”はスピリチュアル的な学びではなく、勉学についてのお話しです。

子供がお勉強をしないだとか成績が振るわないだとかでご来訪下さる方はそう少なくありません。どうしたらお勉強を頑張る子供になるのでしょうか?だとか、ついついだらけた毎日を過ごす子供さんを叱ってしまうだとか皆様仰います。
私はいつも思うのです。そんなに親御さんもお子様くらいの歳の頃にお勉強を頑張っていたのか…と。

親は働くことが仕事。子供は勉強が仕事と仰る方もいらっしゃいます。
しかしながら何事も余程必要に迫られるか、本当にそれが好きでないと物事というのは捗りません。
勉強嫌いの子供たちは勉強をすることで未来が変化するという大いなる実感を持ちながら勉強することはなかなか難しいですし(少なくとも当時の私はそうでした)、かといって10代の最中、立派な夢を必ず持ちましょうというのも現実味がありません。もちろんそういった子供もいますが、未来を明確に描ける子供、そうでない子供、どちらが多いかと問われれば後者の方が断然多いのでは?

そんな子供たちに勉強をして立派な人になりなさい!と胸を張って言えるほど、少なくとも私は立派な生き方をしているという自信はありません。

しかしながら、私も勿論世の子供たちに沢山のことを学んで、広い視野を持って欲しいと思います。それは未来を歩み生きる上でとても便利なアイテムと化し、また、いつかの岐路の選択肢を増やすことにもなります。

さてではどうするのが最もよいのか?
それはお勉強の入口が楽しいと思ってもらうことが最も重要です。わからないことがわかることで、脳内麻薬がたっぷり出るということを教えることが大切です。それには親子の会話に社会科的な話を織り交ぜたり、数学の問題を解くスピード勝負をしたり、異国文化に触れさせることも効果があるでしょう。
一般的な高校課程までの勉学というのは、あくまでも教養の範囲のお話です。
無理矢理お尻を叩いてやらせるのではなく、大人が背中で語り、愉しみとして吸収させていくことが必要ではないでしょうか。

ご自身ではそのようなことは…と仰る方は、お子様に合った指導者をみつけることで上記をカバーすることも可能でしょう。

子供でも大人でも、”楽しいこと”は作業効率が上がるものです。
私自身も数年子供にお勉強を教えたり、知識欲に貪欲な人間ゆえかもしれませんが、学ぶことや知識を増やすこと、新しいことを創り上げるというのは、楽しいのだという入口を一緒にみつけてあげて欲しいなと思うことです。

先日友人との会食の際に、『数字を見ると蕁麻疹が出る…』なんて面白いことをいう友人をみながら思うことでした。

お勉強をしなさいと頭ごなしに言われることで、この友人のようなアレルギーになるよりも、面白いと思うことで更に更に向上させてゆくのが、大人の子供に対する教育のあり方であり、責任でもあるのではないかと思います。

そんな今日の一筆でした。
週末は寒波が再到来とのことです。くれぐれもご自愛の上ご活躍下さいね。



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