チャンスを掴む人 | 秋月せいらオフィシャルブログ「〜徒然なるままに〜」Powered by Ameba
こんにちは。昨日は午後からオフにしていたので柳川市へ足を
運びました。天気にも恵まれお日様をたっぷり浴びながら観光地を散策して
本日充電たっぷりの月曜日です。

さて、本日はチャンスを掴む人とそうでない人についてお話をします。


いつもながら稚拙な例えとなりますが、スタッフを呼んでの注文が一切出来ない
回転寿司があったとして、一週目でお好みのものをすぐにとる人、何週も
ぼうっと眺めている人、何がいいのか分からないまま適当に皿を取る人。
色々な人がいると思いますが、皿の上に乗っているのがチャンスや転機だとして、
その皿の取り方は似ているように思います。

チャンスや転機を見逃すことなくキャッチして、それを人生のひとつのステップと
捉えられる人というのは、確実に向上していきます。
目の前にせっかくチャンスがあっても取りこぼす人というのは、チャンスに
向かっていく姿勢が希薄な気が致します。

というのも、機を今か今かとアンテナを張りながら待っている人と、棚から
牡丹餅が落ちてくるのを待っている人では、自らの生き方に対する積極性に
開きが出るのです。
アンテナを張りながら機を待つという人は、ただ待つのではなく、あらゆる
チャンスを想定して準備をしています。その準備を棚から牡丹餅派の人は、
凄い苦労や努力だと捉える人が多いのです。
”準備”と捉えるか”苦労”と捉えるか、それによってメンタル面に及ぼす
影響は随分違いますし、ポジティブに自らの向上心を前へ向けるのか、言い訳
に似た理由でネガティブに後ろを向くのか・・
物事は多角的にみることが出来ます。だからこそいい様にとってポジティブな
心理状態を作ることは重要です。
視野を広げること、多角的に物事を捉えて自らが踏み込みやすい方向を
みつけること、これをやれる様になると牡丹餅を待っているよりも、自分で
自分の人生を切り開いているという自信にもなります。


はなみずきのクライアント様は業種的に皆さんが珍しいと驚かれるほどに
男性のお客様が多いのですが、この人はお仕事ぐんぐん伸びるなぁという
方には、かなり厳しいことを申し上げます。
でも実際その厳しいことを全部クリアにして、さぁ次どうします?なんて
おっしゃる方ばかりです。
その共通点は、フットワークが軽いこと、言い訳をしないこと、長期的な目標、
短期的な目標を即座に修正できること、そしてご自身を信じることができること。
そして意識してか無意識にかは違えど、皆さんチャンスに向かう姿勢を貪欲に
もっています。
こういう方々は元々そのガッツを持っていらっしゃる方が多いですが、
後天的には難しいのかと問われるとそのようなことはありません。

自分に厳しく、そして理性的に今を観察し自分を信じて多角的に物事を
捉えるようになるには、訓練と経験と学習でカバーできます。
がむしゃらに進むも結構、賢く進むも結構。
周りの所謂”できる人”が、何をどうやっているのかを真似てみることも
よろしいと思います。

富士山の頂上からの景色は頂上まで上がった人しか肉眼で見ることは出来ません。
どんな山だって場所だってそうですよね。
今は見えない景色を、ぼんやり想像するだけで留まるのはやめにして、
実際はどうなのだろうとまだ見ぬ景色にわくわくした思いを抱きながら
進んで欲しいなと思います。
見えない景色が眼前に広がったとき、また新たな一歩へのスタートです。


わが社の鬼部長よりノルマが厳しいですよ、と嘆きながら帰っていった
出来る営業マンのお客様の背中を見ながら思うことでした。
まだまだどんどんいけると思うと無理難題を課す私の悪い癖。
でもきっとクリアにしてくれることでしょう。

月末でお忙しい方も沢山いらっしゃると思いますが、皆様の今週が素敵な
ものでありますように。