①のつづき
息子が3年生2月(4年生のカリキュラム開始)から進研ゼミを始めました。
選んだ理由ですが、
まず、この頃は、あまり本気で中学受験を考えていなかったことと、
田舎で中学受験に特化した塾の選択肢があまりなかったことから、
通信で受講できるものにしようと決めました。
候補に挙がったのが、 進研ゼミ と スマイルゼミ
ネットで調べても、正直どっちが良いのかわかりません・・・
決め手は、進研ゼミの 考える力・プラス 中学受験講座 が
割と高評価であったことのみです。
真剣でなかったので安易に決めてしまったかもしれません。。。
あとは、Z会と四谷大塚ですが、価格も上記の2倍くらいですので、
安易に除外してしまいました・・・(のちのち後悔します。。)
さて、4年生の時に進研ゼミを始めましたが、受講したのは2つ。
① チャレンジタッチ(5年生)
② 考える力・プラス 中学受験講座
息子にとって2つはどうだったのか??
① チャレンジタッチ(5年生)
簡単すぎる・・・。
とりあえず、1年先をすすんで、5年生までに6年生で習うことを終わらせようと
受講しましたが、息子にはとにかく問題が簡単すぎて面白くないとのこと。
習っていない分野もすぐに出来ていたので、学校で習う程度のことをタブレットを
使って楽しく学習するというコンセプトとしては素晴らしい教材なのかもしれません。
ただ、中学受験に対してはあまり受講する意味はないかと思います。
あくまでも個人的な感想と、息子にとってはですが・・・。
② 考える力・プラス 中学受験講座
これは何とも言えないところですが、四谷大塚の全国統一小学生テストで、
娘の成績がガタ落ちした4年生で、とりあえず落ちることはなかったので効果は
あったのかもしれません。
ただ、息子に合っていたか?というと微妙で、初めからZ会をすればよかった
と思っています。(Z会を始めた後に思ったことですが・・※)
※ 進研ゼミは1年間で辞めて、5年生のカリキュラムが始まる4年生2月から
Z会に変更しました。
考える力・プラス 中学受験講座の微妙だったところは・・・
スモールステップ式?と謳う方式のカリキュラムを組んであるようですが、
親からすると、こんなペースでいいのか・・?と不安になるレベルです。
演習問題も少なく、問題も簡単なものが多い。そして、とにかく解説が回りくどい・・・。
これは、何度も息子から言われたことですが、問題も解答もわかるが、解説に書いて
あることの意味がわからないと・・・。
確かに、考える過程を考えさせるという意味ではいいのかもしれませんが、たぶん
息子の中であっという間に頭の中で処理をしてしまう事柄もご丁寧に書いてあるので
余計に???となっていたのだと思います。
算数では難しい問題になると、しっかりと過程を書いていかないと途中でこんがらがる
ので、過程は大事だよと息子にいつも言いますが、別次元の問題です。
これは、幅広い中学受験層が受講して、質問もできない環境で、丁寧な説明は
大事だと思いますので仕方のないことだと思います。
ということで、進研ゼミは息子にはあまり合いませんでした。
とは言うものの、考える力・プラス 中学受験講座 に関しては、5年生以降徐々に
難しくなっていくような感じなので、信じて受講し続ければ偏差値60くらいの難関校
レベルの力まではしっかりと身につくようになっているのかもしれません。
4年生秋に、学童の先生からの一言で中学受験に対して再度考え直す機会がなければ
たぶんそのまま続けていたと思います。
あと、1言えば10理解するような超絶天才だと、考える力・プラス 中学受験講座
で偏差値70前後の超難関校にも合格するのかもしれません。
うちの息子はそこまでではないので、超難関校への道として物足りないと評価して
乗り換えてしまいました。