いや~、何の気兼ねも無く、管巻きをたくさん、字数も気にせず文体も整えず、適当に書いて良いと思うと、本当に気楽。これだよ、これ、こういう感じが無いから、結構な頻度で筆が止まっていたんだろうな。
さて、タイトルの話。ちょっと前に、那覇の「月桃庵」って言う、民家で頂く沖縄料理屋に行って来て、帰りに、女性二人に三つ指突いて御見送りされた。これが妙に俺の股間を刺激してね。これは何なんだろう、と言うことで、考察。
「三つ指を突いて」、これが日本の女性の挨拶だと思っていたが、違うんだな。正確に言うと、下座の最敬礼ってのがあって、多分、これが合手礼(ごうしゅれい)って奴。
両手のひらを床にハの字型につけ、肘も床につくように頭を深々と下げる、これが合手礼。「三つ指」と言うのは、大して頭を下げない、略式の御辞儀。だから、場合によっては「三つ指」は失礼に当たる。
でも、「三つ指」が女性の挨拶の代名詞になっている感はある。芸者とかは、客と話さなければならないので、この合手礼では相手の顔を見て会話が出来ない。それ故、この「三つ指」の省略礼が通常になった。
「月桃庵」では、正確に見ていないけど、多分、最敬礼をされた。俺が、これも「三つ指」の内、と勘違いしていただけ。実際は頭を深々と下げられたので、合手礼だったのだと思う。
まあ、正式な礼儀作法の細かい話は兎も角として、女性のこの姿は実に美しい。このような美的感覚、はっきり言えば、性的嗜好なのだが、どうだろう、多くの日本人に共通するものと考えて良いのだろうか。
性的嗜好だから、どうしても個人的。他人がどう感じるか、調査しないとわからんからね。そんなデータは存在しないと思われるので、他の男が、女の土下座礼で勃起するのかどうかは、俺には知る由も無い。
女性のこの姿を現代で見る機会は実に少ない。生活が西洋式、椅子とテーブル、が普通になっているので、床に手をついて挨拶をすること自体、男女共に大幅に減っている。それ故、目にすることも余り無い。
この御辞儀が見られるのは、高級旅館、高級料亭。昔ならば、母ちゃんが来客に対してやっていることを目にすることもあったかも知れないが、現代では、非日常でしか見られない。この珍しさ故に、価値が高まりつつある訳だ。
ちょっと酔って来たので、続きはまた。
(続)