【日記】ヤマトビー | 沖縄パチスロ放浪記

沖縄パチスロ放浪記

東京でのスロプ生活に飽きて、2010年から沖縄に移住。

日々の生活を、酒を片手に、徒然と。

前の続き。

 

さて、釣りは潮が満ちて来るのを待つことにして、バーベキュー。前述の通り、なかなか火が付かずに苦労したり、網で困ったり。簡単じゃないね。ビールを飲んで肉を食って騒いで、だいぶ日も暮れて来た。

 

釣りは、いちいち見張っているのは面倒なので、投げて放置しておくだけだそうだ。なんか、烏賊釣りと違って、自分で釣っている、って感覚が無いな。今の時期に烏賊はいない様なんで、エギングをしても仕方ないそうだ。それに、まだまだ浅いし、これじゃすぐに根掛かりするだろう。

 

子供たちと花火をやったりしながら、飲んで食う。東京土産も概ね好評だったようだし、良かった。さて、釣果は?おおっ、ミチヲの竿に何か掛かったようだ。んん~、なんだ、小さいな。まあ、釣れないよりは良いが、餌代と割りがあっていない様な。餌は、釣具屋で買うより、スーパーの閉店前の投げ売りの時に刺し身を買って来た方が安上がり、と言うことが分かったのは収穫。

 

さて、この小さい魚、何?食えるのか?調べてみると、ヤマトビーと言うらしい。由来は分からん。和名はニセクロホシフエダイ(偽黒星笛鯛)。最大で30cmほどだが、この時のは15cmぐらい。沖縄ではしょっちゅう引っ掛かる雑魚で、何でもかんでもすぐに食いつく、と言うことだ。だから逆に、大物狙いをしている人からすれば有り難くない魚らしい。

 

まあ、味は悪くはないようなので、チャレンジ。ミチヲが捌いてくれて、刺し身を。うーん、まずい。と言うより、生臭い?竿を投げてからしばらく放置していたから、その間に早々に掛かって死んだから、とか?まあ、しょっちゅう釣れるのに釣り人は嫌がる訳だから、それなりの味であろう、と言うことは推測が付く訳だが。がんがん釣れてしかも旨いってんなら、リリースする訳が無い。

 

焼いた奴は普通の白身だな。火を通した方が良いと思われる。折角ここまで来てこれ1匹と言うのは何とも、と言う気がするが、まあ、今日の潮だとこんなもんじゃねえかな。ちゃんと調べて来るべきだけど、なかなか皆の都合を合わせるのも難しい。社会人は平日に来る訳にも行かんし。そんなこんなで、夜も更けて、いつのまにか寝た。

 

(続)