この人生は1度だけ | 凛然と

凛然と

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来世があるかなどはわからないから

とりあえず

今生きている人生は1度きり


60年生きることができて

感謝だし

今思えば面白かった。

勉強もバスケも仕事も子育ても

ただただ必死に走ってきた。


4月から走らなくなって

寄り道して

昼寝して

呆けて過ごしてきたら

いろんなパーツがやっと集まって

はまっていく感じ。


そういうことだった?

そう繋がってたんだ。

と心の中にストンと落ちていく。


今週は

駒沢女子大学の綾城先生に会うために

東京に。

ちょうど推しである海宝直人出演の

「この世界の片隅に」の公演があったので

チケットを取った。




この作品は、

三男が薦めてきたアニメのミュージカル

アンジェラ・アキが全編書き下ろしで

楽曲を提供し

日本人が作ったオリジナルミュージカル。


アニメも、日常を積み重ねた

静かに進んでゆく作品。

その世界観を壊さず、なおかつ楽曲が

入ることで、よりメッセージ性が高まった。

キャストも素晴らしく

最近、カウンセリングであまり心が

動かなくなってしまった?😞と

心配していた私だったが


いつもは、舞台のセットや

キャストの動きや美術という

裏側を見てしまうのだが、

どんどんと惹き込まれて、自然に

涙が出てきた。


これまでの自分と重ねるところと

気付かされたことで

心が本当に動いた。


自分の居場所はどこ?と

幼い頃から感じていて

仕事で住む場所も変わり

結婚や離婚で姓が何度か変わり

その度に

社会からの認識が変わる事実を体感し

私自身は、いったい何処でどう生きてる?

と迷っていた。


居場所は、自分が決める。

いつの時代も女が周りに振り回されて

しまうけれど

本来は自由なのだと。

自分で決めること❢と改めて感じた。

背中を押してもらえた。😄


また、

もうこの世にないから会えない、

生きているけれど、会うことが出来ない人や物


その記憶をもっているのは自分で

自分にしかわからない

その記憶があって

それは、自分が生きていれば

無くなることはない。

この世に存在していた人や物の

記憶を消すな!

その人や物の生きた証を消し去るな❢


これまでも何度も思っていたことを

言葉にしてもらえた感じがした。


とても素晴らしかった。


自分の生きる意味を改めて

確認した。

私にだけある、思い出。

私が生きているうちは、

それを人に語り継ぐ事ができる。

辛いことも楽しいことも

語り継ぐ事ができる。


今はいないモノたちの存在した証


このタイミングで

出会えたことは、やっぱり必然。

自分が理解できるときにしか

与えられない

ときの流れ、宇宙の采配?


そんなことを考えた。