● 小学生クラスのご紹介
こんにちは、清野明子(せいの あきこ)です。
親子クラス、幼稚園クラスを経て、生徒たちは、たくさんの英語を吸収してきました。
小学生になると、知的な好奇心が芽ばえてきます。
ひとりで英語の絵本を読めるようになってくると、
「もっと、読みたい!」
「英語を書けるようにもなりたい♪」
と、自分から意欲的に取り組むようになってきます。
その意欲をしっかりと受け取って、さらに伸ばしていけるのが、小学生クラスです。


グループレッスンと個人指導の良いとこ取り
小学生クラスでも、「せいの式 寺子屋メソッド」です。
私の教室は、見た目は、「グループレッスン」です。
しかし、同じグループにいながら、1人ひとりの課題・教材・ペース(進度)が違います。
みんなが同じテキストで、同じペース(ページ)で進み、同じ宿題というレッスンではありません。
このような形のレッスンをしているのには、理由があります。
生徒さんそれぞれ、伸び方にも、いろいろ違いがあります。
得意なこと、苦手なことも違います。
また、どう教えたら、理解しやすいかも違うのです。
つまり、ひとりひとりにピッタリの課題を行えば、伸び方が、まったく変わります。
しかし、せっかく、グループなのですから、そのメリットも最大限に生かします。
小学生ですから、まだまだ楽しいことが大好きです。
みんなで一緒に英語を使ったゲームやワークをすることで、ひとりとは違ったパワーが出てきます。
ゲームやワークが盛り上がると、自然に、英語を発する声も大きくなり、発音も良くなっていきます。
もちろん、英語はコミュニケーションの手段ですから、仲間がいる方が飛躍的に伸びます。
仲間からたくさんの刺激を受けたり、教え合うことで、一人での学習では身につけられない力がつくのです。

長男と次男、2人とも、毎回、楽しみに通っています。
勉強だけではなく、ゲームタイムもあったりして、集中力が続くように工夫してレッスンして下さっています。
教室の中は、いつも、笑い声が絶えません。
ママタイムの発表は、単に、英語の日記を発表するだけではありません。
クイズを作ったり、歌を歌ったり、絵本を読んだりと、毎回、お楽しみの時間になっています。
「英語って楽しい♪」
息子たちだけでなく、親の私も、そう思えるようになれたのは、こういう機会があるからだと思います。
そして、何より先生はとっても褒め上手なんです!
いつも、親の分まで褒めてくれます(笑)。
また、毎回、英語で発表する機会があるため、人前で、英語を話すことに慣れることができました。
そのおかげで、長男はスピーチコンテスト、次男は、朗読コンテストに挑戦し続けています。
ずっと、息子たちが、楽しく英語を続けられていることに、本当に感謝しています。
(Sくん、Jくんのママ Sさん)
読み書きの力で、自学自習の精神が育つ
英語の本を自分の力で読める。
英語で、自分の気持ちを伝えられる。
そんな力がついてくると、積極的に自分から調べる、自分で課題を見つける姿勢が出てきます。
「これなんて、読むの?わかんないー!」と、思考が止まったままになることもありません。
「次、何をすれば、良いの~?」と指示を待つことなく、自分で進める力が育っていきます。
最近は、「答えをすぐに知りたがる」「言われたことだけをやる」ことに慣れてしまう子どもも増えている印象です。
私の教室では、この大切な時期に、楽しく、でもしっかりと英語を学ぶことができる環境を整えています。
小学生の時期に育まれた「学ぶ意欲」は、そのまま未来の力へとつながります。
それには小学生の時期を、どう過ごすかが、とても大切だと思います。
小学生になって芽生えた「自分から学ぶ」という意欲を、そのまま消さずに、より高めてあげたいですね。
では、小学生クラスのレッスン内容の一部をご紹介します。
小学生クラスの大切な学習習慣:「英語日記」

小学生クラスでは、「英語日記」 に重点を置いています。
英語は、日本語とは語順がまず大きく違います。
頭・心に思い浮かんだまま、単語を並べても、うまくいきません。
例えば、こんな例があります。
I gave him chocolate. (わたしは、彼にチョコレートをあげた。)
Aちゃんは、この英文を読めて、意味は分かります。
ところが、英作文をしようと思うと、
I him chocolate gave
と、日本語の言葉の順番につられてしまうことが、よくあるのです。
「読めるのに、書けない・・・」
という生徒が、中学生にも多くいます。
そのため、小学校の頃から、自分で英語の文章を書く習慣が大切になってきます。
教室で使っているのは、アルク社「みんなのえいご日記ドリル」(石原真弓監修)です。
日本の子どもたちの発想を、どうやったら、シンプルに英語らしく表現できるかを考えて作られたドリルです。
難しすぎない、とても易しく、また実用的な例文がたくさん紹介されています。
ドリルに紹介されている例文をうまくつなぎあわせるだけで、日記らしいものになります。
最初は、このドリルを使って、英語日記の書き方を学びます。
その次に、自分のお気に入りのノートに英語日記を書いたものを教室に持ってきてもらいます。
下の写真は、小学生クラスの生徒たちの英語日記です。

教室から帰ってくると、やる気に満ちあふれ、「なんだか日記が書きたくなってきた〜」と言うのです。
そして、美ヶ原高原へ行った日記を書き始めたことがありました。
最近、ノートを新しくして、「自分の力で日記を書きたい!」と、頑張っています。
でき上がった日記を見て、けっこう伝えたい事が書けていることに、毎回、驚かされています。
小3 Mちゃんママ
仲間の日記にコメントすると?
教室に持ってきてくれた日記は、講師の私だけが読むのではありません。
教室の仲間全員で、回し読みをします。
そして、読んだら、終わりではありません。
仲間の日記に、自分自身のコメントを記入してから、次の日記を読みます。

これによって、4つのメリットがあります。
・人数分の英文を読める
・英文から日記の内容を理解する力がつく。
・コメントを英語で考える機会になる
・英語の文章を自分で作って、書く力がつく。
コメントをもらったら、当然、嬉しいですよね。
そうすると、また、次の日記を書くモチベーションにつながります。
ドリルや問題集に取り組むことに比べて、生きた英語学習と言えると思います。
英語スピーチの指導において、聞き手が積極的にコメントを行うことは、話し手の成長に大きく寄与する、ということが研究でわかっています。
Make nice comments! 「ポジティブなフィードバック」、つまり、言ってもらったらうれしいことをお互いに見つけて言う、というのを大切にしています。
英語圏では、子ども達がスピーチをした後は、ポジティブなフィードバックをすることが習慣、マナーなんです。
読む力が、ぐんぐんアップするテキストとは?
全部英語なのに、生徒さんが、自分で、どんどん読み進められる!
そんなテキストがあるんです。
それが、こちらのシリーズです。
↓ ↓

内容は、1人で進められるワークが中心になっています。
My First Reading→My Next Reading →My Best Reading
と、ステップアップしていくのです。
内容も、多岐にわたっていて、子どもたちの知的好奇心をくずぐるものになっています。
・学校で学ぶ様々な教科(社会・理科・芸術等)に関連したトピックス
・フィクション
・ノンフィクションのストーリー
などなど。
初めは、大人(私、保護者様)にサポートしてもらいながら、読むこともあります。
しかし、やがて、自分で音源も聴いて、ひとりで読めるようになっていきます。
それぞれの生徒にぴったりのテキストを選んでいますので、「わからなくて進めない」ということがありません。
たまに、難しく感じてしまっているのか、なかなかテキストが進んでいない時もあります。
そんな時は、少しサポートをするだけで、スッと先に進めるようになります。
反転学習は、子どもの自主性を高める学習法

反転学習とは、自宅で予習をして、教室では、その予習内容を基に実践的な活動を行う学習方法です。
まず、レッスンに来たら、それぞれが家でやってきたこと(テキスト、ワークブック、英語日記)を私に提出してもらいます。
提出したものを見せてもらっている間、季節をテーマとしたプリントや、カルタやカードゲームをしてもらいます。
私が見終わったら、上に書いたように、英語日記をどんどん生徒に回して、コメント書きをしてもらいます。
それぞれの課題に私が丸つけをしますが、大事なところは、部分的に日本語に訳してもらったり、誰かが間違えたところをみんなで一緒に解決していきます。
教室のあちこちで、学び合いが起きるんです。
その姿を毎レッスンごとに見ているのですが、いつも感動します。
講師が中心ではなく、生徒たちが中心の授業スタイルなんです。

学び合い、お楽しみタイムも盛りだくさん
お家で、たくさんお勉強してきてくれる子どもたち。
その子どもたちへの「ご褒美」なのが、仲間達とのゲームタイム。
「いっぱいやってきたんだから、遊ばせて♪」
「こんなに勉強が進んだんだから、ゲームさせて♪」
とでも言わんばかりです(笑)。
小学生は遊びたいさかりですから、そこも、上手に勉強に活かします。
例えば、
ツイスターゲーム。



他にも、
・カルタやゲーム
・季節のテーマのプリント
・英語日記の読み合わせ・助け合いタイム
・ミニミニ発表会
といった、仲間との学び合い、お楽しみタイムも盛りだくさんなんです。

家でできるお勉強と、仲間とリアルタイムでできるお勉強は、やはり違います!
Show & Tellも、小学生クラスではレベルアップ♪
親子クラス、幼稚園クラスの時から、人前での発表に慣れてきた子どもたち。
Show & Tell は、小学生クラスになっても、続きます。
"Show & Tell(ショー&テル)は、自分の好きなものや特別な出来事を紹介し、それについて英語で話す活動です。
中心は、英語日記の発表になります。
日記には、手描きのイラストが添えられていたり、豪華な写真がついていて、オリジナリティに溢れています。
単に、ノートを見ながら、読むのではありません。
英語日記のノートは、譜面台に置きます。
そして、ノートのイラストや写真を見せながら、みんなに聞かせるように話すのです。

Sくんのクイズ付き英語日記

参加型の英語日記の発表
自作のシューティングゲームを作ったことを英語日記に。
そのゲームを教室のみんなで楽しみました。

こんなふうに、いろんな工夫をこらした発表をすることで、次の4つの力が身につきます。
・ スピーキング力UP!(英語で考え、話す力がつく)
・プレゼンテーション力UP!(人前で話す経験を積む)
・聞く力・質問力がUP!(相手の話を聞き、質問する練習にも!)
・オリジナリティを生み出す発想力がUP!

二人三脚で見守る、ママと講師の交換日記

ほぼ毎回のレッスンのミニミニ発表会で、お母さまたちとはお会いします。
しかし、それに加えて、お母さまと「連絡ノートの交換」をしています。
そこでは、お母さまからご家庭での様子を教えていただくこともあります。
逆に、私の方から、お子さんの成長を知っていただきたくて、レッスンでの変化をお伝えすることもあります。
たとえば、
お子さんが、自力で英語日記を、凄くがんばっているのに、なかなか、お母さまが、そこに気づけていないことがあります。
・うちの子の英作文、凄くつたなくて・・・
・自分でがんばる力が、もっとつくことを期待してます!!
こういうふうに、連絡ノートに書かれていた時は、
・すでに、お子さんは、自力で十分にがんばっていること
・お子さんが、今、どのくらいの力を身につけているか
この 2つを具体的な例をあげながら、お母さまにお伝えします。
そして、いつもサポートしてくださっているお母さまに 感謝の気持ちを伝えながら、その子にあった声かけの方法などを書いて、お渡ししています。
こんなふうに、お子さんとお母さまの橋渡し役も、私の役目の1つです。
お母さまと二人三脚で、お子様にとって、より良い方法を 常に探していきます。
レベルが合えば、小学生クラスからの入会も可能
基本的には、親子クラス・幼稚園クラスの卒業生が、小学生クラスへ進級する形になります。
しかし、小学生クラスからの入会も可能な場合があります。
他の英語教室に通われていて、私の教室に移られるケースも少なくありません。
体験レッスンでレベルチェックをさせていただいた後、残席のあるクラスに編入していただけます。
まずは、体験レッスンにお申し込みいただけたらと思います。
清野明子英語教室のご紹介
教室の外観

住 所
松本市沢村3-2-3
深志高校から北へ車で数分、
クスリのサンロード蟻ヶ崎店と信濃毎日新聞沢村専売所の間の道のつきあたり

駐車場
6台駐車可能です。
地 図
Googleマップはこちら

レッスン日
・火曜日 16:15〜17:15(新設6名募集)
・火曜日 17:40〜18:40(残席2名)
・木曜日 16:15〜17:15(残席4名)
・木曜日 17:30〜18:30(残席2名)
・金曜日 17:40〜18:40(残席4名)
※新設クラスは、3名以上で開講となります。
定 員
各クラス 6名
月謝(60分レッスン)
月3回 7000円
費 用
・入会金 なし
・教材費 実費
年間7000円〜10000円程度。
年齢、お一人おひとりの学習レベルによって変わります。
無料体験レッスン受付中
実際のレッスンを在籍の生徒さんと、無料で体験していただけます。
電話またはお申込みフォームからお申込みをお願いいたします。
・電話番号:090-4820-5709
※お願い
レッスン中は電話に出られませんので、留守電にメッセージをお願いいたします。
折り返し、お電話させていただきます。
・お申込みフォームは、こちら>>
信州大学附属松本幼稚園、インターナショナルスクールオブ長野(ISN)、松本中央幼稚園、桐保育園、松本光明幼稚園、松本幼稚園、認定なぎさ子ども園、岡田保育園、信学会松本神映幼稚園などの園児さんが通ってくれています。
信州大学附属松本小学校、才教学園小学校、開智小学校、梓川小学校、山辺小学校、岡田小学校、本郷小学校、島内小学校、開明小学校、筑摩小学校、源池小学校などの生徒さんが通ってくれています。
信州大学附属松本中学校、才教学園中学校、諏訪清綾中学校、鎌田中学校、旭町中学校、女鳥羽中学校、梓川中学校、筑摩野中学校、信明中学校などの生徒さんが通ってくれています。