日常の社員教育レクチャー「仕事は遊ぶほど生産性が上がる!」 | 冒険ハンターHIDE〜悩むくらいなら旅に出ろ!

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マレーシアが好きすぎて早期に移住。シェアハウス運営しながらマレーシアと日本の二重生活中。リアルRPG冒険ハンター制作者。学歴、お金、基盤無しから好きな志事をするためには?人生は一度きり。未来は今創る!旅するように生き漫画のように楽しむ。

仕事は遊ぶほど生産性が上がる。


私の会社では「楽しく遊んで学ぶ」と言う単純で分かりやすい身近なコンセプトで動いています。

この言葉を決めたのには、体験が大きく関わっています。

私の最初の自営業は「楽しく遊んで学ぶ」をもって起業しました。

前回blogでお薦めした「起業と言う幻想」から引用すれば起業のほとんどが前職からの経験の集積で独立するか現状が嫌で独立する事が多数を占める結果が統計で出ています。これに照らし合わせれば私の独立は前者の過去の経験からの独立です。そこに付け加えて「楽しく過ごす日々」を最大のテーマにしていました。

※ガレージからの、そして将来ビッグビジネス(年商100億等)を視野にしたものでは全くありませんでした(笑)ごく普通のありきたりの起業です。少しアクセントがあるならこの「楽しく」をテーマにしたことぐらいでしょうか?


この独立した時期を振り返ると生産性やマーケティング、利益、キャッシュフロー等特に意識もせず楽しさが全て結果になる~感覚ですべてをクリアして回っていたように思います。

よく聞くMBAの教科書に書かれていることが頭ではなく実践で無意識に出来ていました。

これは本当に感覚の部分ですのでどう書かれている本やセミナーの方々の言われることとミックスして自分の言葉に解釈しこの感覚自体をもっと分かりやすく社員、スタッフ、または同じ夢を追う仲間にも伝えられるか?がここ最近の楽しみになっています。

書くだけ、喋るだけ、レクチャーだけでは伝わりません。

心に響き自発的に動けるまで導かなければ「楽しく」はなりません。


このシンプルな「楽しく遊んで学ぶ」を私自身は地で行っています。

このような感度で仕事に取り組めてきたことに今では感謝しています。
人生全てが学びであることは誰でも認知しているはずです。

学ぶ事の重要性は他人にも伝えやすい。ところが「遊んで」を伝えることが中々難しかったりします。

誤ったとられ方も多いようです(笑)「仕事を遊びながらやるなんて!!」や「え、遊んで良いなら漫画読んだり寝てていいの?」みたいな感じです。

サラリーマン時代には不理解とも沢山戦いました(笑)この楽しく遊んで...のフレーズが良いニュアンスで取られることが日本、世間ではタブー視な感がまだまだある証拠です。

仕事=キツいこと、労働=我慢すること.....等のように押さえつけられて我慢することが美徳に近い、

または他人や多数がそうやって生きてるからそうするのが普通~

また遊び=サボる、遊び=趣味をする、の風潮が根強くあるのかもしれません。

ここは仕事、遊びの捉え方、定義の問題かもしれませんが。



実際には「楽しく遊んで学ぶ」には創造的な活動やイノベーション的破壊と創造、クリエイティブな芸術性を求める意味も含まれています。

何かを生み出すためにはこの環境がもっとも大事です。

実体験でいえば私の仕事やイベントはほぼ「楽しいか楽しくないか?」「人が笑いよろこぶか、驚かすことが出来るか?」が決定基準でした。

そうやって創った「モノや出来事」は予想通り喜びの渦が出来ていました。
そのような状態を日々作っていたのです。

心理学者の言う「フローな状態」です。

特に仕事仲間との時間はまさに創造の空間、全くと言っていいほど相手を批判せずにポジティブなエネルギーを「そこ」に集約できていました。

これが「遊び」の部分です。

楽しいこと喜ばせたいことをただひたすら考え話し合う環境。
これが創れれば毎日が遊びに変化します。


遊びを生産性の有ること(利益や社会貢献)に変えると人生の大半を占める「仕事」の捉え方、定義が劇的に変わると思います。

憂鬱なことも実は「遊び」苦労も実は「喜び」とても啓発的な例えになりましたが

この心の持ち方と捉え方を少しずつでも変えていくと日々楽しく人に社会に貢献しそれが笑顔になり自分に巡ってくると思います。


「楽しく遊んで学ぶ」また次回に。


We love art 遊ぶことで飛行機や電話は生まれました。


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