多々、啓発から経営本、財界本を読みますが、世の中に多大なる影響を与える、世の中の仕組みを変えるような「世に大きく役に立つビッグビジネス」は日本では生まれにくいそうです。
国民性も元々の細胞レベルでの発想の違いが産んでいるのかもしれません(専門家ではないので文献から察する個人意見として)
まさに世界の主流であるIT関連をみても google , Amazon , Feasebook , Yahoo , Apple ,IBM,その他諸々、名だたる「仕組み」を作った企業、更に技術を高めた企業勿論古くから育ってきた伝統の世界的企業コカ・コーラ、マクドナルド等も外国の文化歴史です。幼い頃から学んだごとく日本は「技術」で世界を圧巻しました。
復興と努力の結晶です。世界のTOYOTA、SONY、CANON等はまさに職人気質の生んだ技術です。
ところがここ10年でこの技術に頼ってきた日本も新興国や近隣諸国にお得意の電子、電気、エレクトロニクス事業で完全に逆転されてしまいました。
韓国、台湾等がグローバル戦略での開発やマーケティングを進めターゲット市場を海外に定めた結果です。
全てが順調ではないにせよ対米国や大手に挑む事で風穴を開けるまで成長した背景や思惑を知ると業界人でなくともその努力、戦略、変化する時代に合わせたやり方、スピード化を知ることになります。
最近活躍する日本での認知度の高い大企業と言えば、UNIQLOのファーストテイリング社や楽天等が上がりますが世界の同業者的に見ればまだ世界に追い付くまではいきません。
両者が何故に海外を主力に突き進むのかは日々の情報からわかります、社内語を英語に変えていく事、外国人の優秀な社員を積極的に雇っていく事、世界のテンポに合わせてスピードを重視していること、この2社は「企業民族大移動」を掲げて世界に躍進しています。
不労所得、ファイナンシャルフリーを形成する「投資」を見ても世界を視野に入れる投資家は格段に日本以外の人種が多い。ここでも世界を握るのは有名ドナルドトランプを始めとする国外の人に。
これは書籍だけの情報だけでなく実際に聞く、見る事で一般レベルでも韓国、中国の感覚にも及びません。断然判断のスピードが違う。
これでは決断の遅い個人は中々太刀打ちできないのもわかります。
最初に戻ると日本では世界を視野に入れるような大企業は育ちにくい~が示すように中小企業が約99%以上を超えています。
※総務省「平成21年経済センサス-基礎調査」によれば、中小企業数(会社数+個人事業者数)は、約420.1万社です。全企業数に占める割合は 99.7%です。同調査によれば、中小企業の会社数は約177.5万社です。全会社数に占める割合は99.3%です。
このようにほとんどが大企業ではないのです。そして、零細のベンチャー企業は10年後の生存率は様々な調査がありますが大体約3%~10%と言われてます。100社あって3社程度しか生き残れないのです。
競争社会なので当たり前なのですが。ことさら近年若い人のフリーエージェント、フリーランスが増えるのも頷けます。
会社のメリットが小さいのです。会社を作るより個人重視。
また儲ける会社、成功した賢い会社が香港、シンガポールに拠点を移す事は当たり前の事になってきました。
結局、MBAを取得、金融證券、IT系、コンサル系、一流の学問を学んだエリート人だけが益々優位になるのでしょうか?(笑)
結果と個人の視点からの考えをどう活かすかが今後は大事になると考えています。
自分の関わるポテンシャルの強い仲間や同志と何が出来るかを具体的に考えるのです。
知識や情報は頭にいれて満足するだけでは勿体ないと思います。そこから自分の心と思考でかみ砕き新しいアイデア、世や仲間に役に立つように変換させれるかで可能性やグローバルに対応できるビジネス、仕組み、が生まれるのかもしれません。
会社も持ち社員も育てながら、会社勤めなら枠を守りながら、自由な時間を作ってよりやりたいことをやる。
会いたい人に会う。自分のやりたい場所で創造する。これは一部の人だけの特権ではありません。ある一定の事をすれば実は誰でも出来る事なのです。続きは次回に。
愛と笑顔 we love art 出逢いが人生を変える 出逢いこそアート