おはようございます、
昨日は朝会に参加してましたが、
朝から活気があって1週間が始まった気がします。
今日の記事はこちら
長谷川式認知症スケールとは
長谷川式認知症スケール(HDS-R)とは、長谷川和夫先生が考案した認知症の程度を図る検査です。
簡単な質問をすることで短時間で済み、信頼性も高いことから認知症の診断で広く使われています。
9つの質問をした点数により認知症を5つの程度で判断します。
30満点で20点以上だと認知症ではなく、10点以下だと高度の認知症の疑いがあるといったように判断します。
ただし、あくまで簡易な検査なのでこの点数だけで意思能力を判断することはできないことに注意が必要となります。
長谷川式認知症スケールの例
第1問 お歳はいくつですか?
第2問 今日は何年何月何日ですか?
第3問 今いる場所はどこですか?
第4問 これから言う3つの言葉を言ってください。後でまた聞きますのでよく覚えておいてください。
A桜・猫・電車
B梅・犬・自動車
第5問 100-7はいくつですか?
答えたらさらにー7を訊ねる
第6問 これからいう数字を逆から言ってください。
第7問 第4問で覚えてもらった言葉を訊ねる
第8問 これから5つの品物をお見せします。隠しますので何があったかを言ってください。
第9問 知っている野菜の名前をできるだけ答えてください。
※長谷川和夫 改訂長谷川式簡易知能評価スケール (HDS-R) の作成
少し気になる方は試してみてもよいかもしれませんね!
司法書士いぶき合同事務所
西嶋 健一郎