seinengarireo0611の雑学知識&その他(^O^)

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前の記事の続きから書かせて頂きます。






今日最後の更新になります。二つ目に書かせていただく会社はロート製薬について書きたいと思います。


目薬の点眼と言いますと、容器を直接目の上にかざしてさすものです。ところが昭和の初め頃までは、薬の瓶からスポイト状の点眼器で薬を吸い出して目にささなければならなかった。これでは衛生上も好ましくないばかりか、何より面倒だったのです。

そこで登場しましたのが、「ロート製薬」が開発した点眼薬とスポイト状容器が一体型の「自動点眼器」です。昭和6のことだったそうです。

これは目を病む人たちに大変な朗報となり、新容器入り目薬は爆発的に普及していくことになります。


同社には、この「ロート目薬」に加え、同37年の発売以来、家庭用胃腸薬としてお馴染みの「パンシロン」、および同50年に商標専用権を獲得した「メンソレータム」の3大ブランドがあります。

社名の「ロート」が目薬ブランドなので、目薬メーカーとして創業したと思われがちですが、当初は胃腸薬のメーカーだったのです。

明治32年、創業社の山田安民(やまだやすたみ)は、自ら開発した胃腸薬「胃活」を製造販売するために、「信天堂山田安民 薬房」を興しました。

「胃活」は軍医の推薦も受けて大成功しました。その頃、日本で眼病のトラコーマが猛威を振るったのを見た山田は、次に目薬の開発に乗り出すために、当時の眼科医界の権威だった東京眼科病院の井上豊太郎(いのうえとよたろう)に相談しました。

そこで教えてもらった目薬をつくる処方が、井上のドイツ留学中の恩師ロートムント博士によって考え出されたものだった。この目薬づくりの処方をもとに明治42年に発売されたのが「ロート目薬」です。

「ロート」はロートムント博士にちなんだ名称ですが、商品名がこれに決まるまでに、社内では、「ドル箱の胃腸薬『胃活』に因んで『眼活』にすべきだ」という意見が強く、一時はこれに決定していたそうです。

それを覆して「ロート」としたのは矢田自身でした。明治時代にカタカナの大衆薬は珍しかったことも手伝って、このネーミングは成功をおさめました。現社名に改称したのは昭和24年の事です。











長い間お付き合い下さりありがとうございます。ここまで拝見して下さった皆様、ペタをして下さった皆様ありがとうございました(*^o^*)


明日も体調には気をつけてお過ごし下さいませ。
前の記事の続きから書かせて頂きます。





まず一つ目に書かせていただく会社は麒麟麦酒《キリンビール》について書きたいと思います。


荒馬、亀、孔雀、鷲、狐・・・・・・。これらはキリンビールが発売された明治21年頃に売り出されていた日本のビールの銘柄です。

当時はビール醸造所が乱立し、全国で100を超す会社が、分かっているだけで1240もの銘柄を販売していたそうです。ラベルにあしらうマークとして人気が高かったのは、なぜか動物だったようです。


「キリン」も動物ですが、アフリカの草原にいる首の長いキリンではありません。古代中国の伝説上の聖獣で、体は鹿、尾は牛、蹄(ひづめ)は馬。

雄を「麒」、雌を「麟」という。世に聖人が現れて、良い政治が行われる前兆として出現するとされ、かの孔子が生まれる直前に、母親の夢枕にも立ったのだと言われています。

ブランド名にキリンを発案したのは、大株主だった当時の「三菱社」の荘田平五郎(しょうだへいごろう)という人だったそうです。

「西洋のビールには伝統的に狼や猫など動物が用いられていますので、東洋の霊獣“麒麟”を商標にしよう」と主張したと言われています。

和魂洋才の考え方だった。「麒麟麦酒」の前身は、“日本のビールの父”と言われるウィリアム・コープランドが、明治3年に横浜の天浜に開いた「スプリング・ヴァレー・ブルワリー(泉の谷の醸造所)」です。

後に三菱財閥などの資本が入って、明治18年に「ジャパン・ブルワリー」として生まれかわり、同21年、「日本郵便」のシャップ・チャンドラー(船舶納入業)として創業した「明治屋」から発売したのが、純ドイツ風ラガーのキリンビールだった。

明治40年、ジャパン・ブルワリーは日本資本だけの三菱系の会社となり、ブランド名に因んで現社名に改称されました。









二つ目の社名の由来編に続く(^O^)
seinengarireo0611の雑学知識&その他(^O^)-ブルースター.jpg

seinengarireo0611の雑学知識&その他(^O^)-ブルースター 白 八重咲き品種.jpg

seinengarireo0611の雑学知識&その他(^O^)-ブルースター ピンク.jpg

前の記事の続きから書かせて頂きます。




二つ目にピックアップさせていただいた花はブルースターです。



ブルースター


[Southern Star]学名:Tweedia caerulea

科属名:ガガイモ科トゥイーディア属/和名:ルリトウワタ/原産地:ブラジル、ウルグアイ



ブルースターは常緑つる性多年草。草丈は60~1m強に達します。茎には細かい毛が粗く生えており、節ごとに方向を変えてジグザグに伸びていきます。

葉は細長いハート形。深く5裂した花冠は明るい水色で、すぐ内側に5つの鱗片からなる副花冠があります。

花色は基本色のブルーのほかに、白やピンク(3枚目の写真)などがありまして、白花には八重咲き品種(2枚目の写真)もあります。


ブルースターは切り花としても人気がありますが、取り扱いには十分注意して下さい。茎を切った時に出る白い液は有毒で、肌が弱いとかぶれることもあるそうです。

剪定時など、手についた場合はよく洗って下さい。また、この液が切り口で固まりますと維管束を塞いで水揚げが悪くなりますので、花を生ける際は要工夫です。

水で液を洗い流したあと、切り口を熱湯や薄めた酢に20秒ほど浸しますと、花持ちが良くなります。


ブルースターはかつてオキシペタルム属(オキシペタルムの名でも流通しています)に分類されていましたが、現在はトゥイーディア属に含まれています。

トゥイーディアは、探検家のジェームズ・トゥイーディに由来があります。彼は南米でペチュニアを発見し、1831年にグラスゴー植物園に送った事でも有名です。

種小名カエルレアは「紺碧の」という意味のラテン語です。和名のルリトウワタは、花が青いことに加え、同科のトウワタと同様、種子に毛が生えていることから命名されています。









それではブルースターがどのような花なのかの説明はここまでにしまして、ブルースターの花言葉について書かせて頂きます。




花言葉


信じ合う心

です。









因みにブルースターはブーケなどにも使われるお花だとか(゜∇゜)

結婚式で使われるブーケにはお似合いの花言葉ですよね。信じ合う心を持って結婚生活も笑顔の絶えない毎日ですと良いですね(*^o^*)

しかし、毒があることには驚きですね。美しい物にも気をつけるに越した事はないということがよく分かります。







不定期更新の社名の由来編に続く(^O^)