エレスチャルスモーキークォーツ - Elestial Smoky Quartz -
なんとも奇妙な形である。表裏お店でスモーキークォーツの売り場にいた。写真だとわかりづらいが、黒い筋のようなところが、スモーキー部分で、あとは透明な結晶である。エレスチャルとかキャンドルクォーツと言われる形状である。それにしてもどうやったら、こんな母岩が無いような成長をするのだろう?水晶に限らず、物質の結晶化にはタイプがある。渦巻き成長島状(2次元核)成長付着成長の3つである。渦巻き成長でできるのが、一般的な水晶のポイント、クラスターで時間がかかる付着成長は細かい結晶がそこらじゅうで同時に成長して、それがくっついた(付着した)状態になる。時間は速い。島状成長は渦巻き成長と付着成長の中間になる。で、エレスチャルは島状成長か付着成長した水晶である。エレスチャルというと、その形状から、水晶の最終形態、気の遠くなる時間をかけて生成された、とか言われるが、実際はその逆である。エレスチャルの方が速く生成される。 結晶のもととななる鉱水のケイ素濃度が高いと速く結晶化するそうだ。とりあえず、成長スピードはわかったが、なんで母岩もないこんな形になるのだろう?水晶ではない別の岩の上で結晶したから?鉱水の流れが速くて結晶が浮いていたから?謎は深まるばかりである。で、なぜこの子を召喚したかというと、やっぱりワンド形状だから。魔力のあるスモーキークォーツの、ダブルポイントワンドはけっこうレアだと思う。ワンドというには少し薄いところが剣のようでかっこいい。う~ん、対魔用の法具だな。