先日行ってきた

坂東玉三郎さんの公演のお話を。





ずっと玉三郎さんの歌舞伎を

観に行きたかったのですが

タイミングが合わず

今回はお話と素踊りの舞台へ。




念願の、念願の

玉三郎さん。





とにかく

研ぎ澄まされた方でした。


なんだか

人の言葉では言い表してはいけないような

そんな美しい方。





そして、なんといっても

素踊り後のお辞儀。



真っ直ぐに生きてきた、という証が

形になったようなお辞儀で

あんなにも美しいお辞儀がこの世に

存在することが奇跡かと

 


大自然以外に対しこの言葉を使うのは初めてですが

まさに畏敬の念という言葉がぴったりでした。


 



この未熟者が玉三郎さんを目指すだなんて

人生100回分くらい早い気しかしませんが

あのお辞儀のような生き方を目標に

日々生きていきたいなと。
  







余談ですが

テンション爆上がりしましたのでこちらに。笑



来場者から質問を事前に受け

それに答えていらっしゃったんですね。

そしてなんと

1番最後に私の質問に答えてくださったんです

!!




そして更にはね。

席が前方玉三郎さんの真正面だったんです

!!!

なんだか何かに導かれたような気がしてしまいました。

(そろそろファンの方の調子に乗るなという声が聞こえてくる。。)








そして。

もちろん、ここに至るまでの努力は

ご本人がされたものですが

こんな方を生み出す日本の伝統芸能。



やっぱり

物凄いことだと思うんです。


改めて、日本文化の美しさも再認識。

もっともっと知りたいな。

せっかく日本に生まれてきたから。





なんだかきっと、この日見た光景は

この先とても大きな意味を

持つんじゃないかなと。



巡り巡って

この日玉三郎さんにお目にかかれたこと

これもきっと奇跡なのだと思います。



ご縁です。

感謝です。