今月、娘の学校で文化祭が行われた
こじんまりとしていたが、それはそれで親としては楽しみでした
驚くことに、自ら挙手をして
クラス代表の文化祭実行委員になっていた・・・
広汎性発達障害の娘からすると体中から脂汗が出るくらい
勇気がいる、難しい難解に手を出すことにしたのだから・・・
この娘は自ら羽ばたく準備をしようと必死なんだな・・・
娘の心の成長を感じ取った・・
文化祭実行委員として
まず、クラスの出し物を決めることから始まった
「なにか、クラスで決める前に私からも提案を
考えておかなきゃ・・・何しようかな」と悩む娘に
「ありきたりだけど、折角の情報処理の知識を活かして
お客さん参加型のゲームコーナーでもしてみたら?」と
何の気なしに私も提案してみた
それからクラスで話し合いを持つことに・・・
娘の提案に先生が乗って
「いい機会だからプロジェクトマッピングを取り入れてみよう」
一同「ええ~」
って事で娘のクラス一年生17名
プラス先生監修の元
プロジェクションマッピングを使った
お客さん参加型のゲームコーナーに決定した
「俺の兄ちゃんがさ、
一年のくせにプロジェクションマッピングなんてやるの?大変だぞ・・・っていってたよ」・・・なんて声も出たそうだが、
先生がやる気満々・・・と、こんなそんなで・・・
謎解きストーリーをすることに・・
お客様参加型の台本係やら係分担が決まり、
文化祭実行委員の娘とクラス役員達が
協力しての5人ほどが中心となって・・・連日帰りが遅く
前日はクラス全員が20時過ぎまで残り、娘は22時45分まで、
最終の子で夜中、1時過ぎまで頑張ったようだ・・
私も前日には、おにぎりやバーガーパンやらみんなに差し入れた
広汎性発達障害の娘とクラスメイトの姿を見て感動した・・・
ここでGReeeeNの曲でも流れそうな・・・
なんだか、青春映画ワンシーンのようだった・・・
「ママ、差し入れありがとう。みんなにお礼言われたよ。
先生にもどうぞって渡せれた。
台本の最後の下り・・・私が書いたんだよ。台本係の手直しも少しはあるけど、ほとんどが私が書いたんだ。
明日、見てくれる?」
私は大きくうなずいた・・・