レボリューション | kogumaのブログ

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CS放送でやってる海外ドラマ
「レボリューション」を撮り溜め
して観てる。

ある日突然、全世界が同時に
ブラックアウト(電力消失)した。
携帯も、TVも、車も、飛行機もない。

現代社会を動かしてきたエネルギーが
消えたことで、政府も機能しない
状況に陥った人類はサバイバル生活を
余儀なくされる…。

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近未来SFなんだけど、もうSFとは
言えないリアルさがある。





現実問題…。
世界人口70億人。
そのうち、16億人のひとたちが
電気のない生活をしているらしい。
かなりの比率だ。

もともと備わっていたものが
無くなる、ということと、
もともと無い、ということは
まったく異なるもの。

人間一度体験してしまうと
もうそれを手放せなくなってしまう。
その状態が当たり前のことに。


震災が起こった後に原発事故が
あって、原発無しでの電力不足
ということで、計画停電なるものが
我が家にもやってきた。

地区ごとに予め設定された時刻に
プツンと電気が切れる。
あの時は余震の情報とか
気になったから乾電池式のラジオを
ずっとつけていた。

まだまだ気温の低い日が多かったので
毛布にくるまったりもした。
でも被災された人たちのことを
思うとわがままなんて言って
られない。

近くのスーパーも冷蔵冷凍庫が
使えないから臨時休業。
事前に買いだめする輩も出てくる。
信号機もつかないので交通事故も
起こったと聞く。

あー、これが電気がない…
ということか…。
これまでのごく当たり前の
便利さが、どうしようもなく
不便に切り替わる瞬間。


関東地方大雪。
雪国で生活する人たちの
たいへんさ、を少しばかり
思い知った。

身に染みるのは、それを肌で
感じたとき。
人間はいい意味で順応するけど
忘れるのも早い…。

その時だけ、で終わらないこと。

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