連ドラから、映画化。
さらに、今回新作の連ドラを経て
夏には再びスクリーンに登場する。
不動の人気シリーズものだ。
初回のストーリーの中で、
物理学者湯川先生を演じる
福山雅治さんと、
宗教団体の教祖演じる大沢たかおさん
の、論争が見ものだった。
科学技術のめまぐるしい発達により、
環境破壊を引き起こしたり
歯止めのない人口の増加、
それによる飢餓を招くなど、
必ずしも、科学の発展は良いこと
ばかりではない、ことを主張。
生きにくい世の中が出来上がり、
何かにすがろう、と救いの手を
求めるひとたちが増えていくことも
うなづける。
科学と宗教の相対立する構図を
少しばかり、垣間見た気がする。
湯川先生がよく口にする、
「あり得ない？この世の中に
あり得ないことなんてない。
物事には必ず原因があり、解明
できないことなんてない。」
謎が解かれていく過程は
確かに興味深い。人類には、
まだまだ、知らないことが
たくさんあり、それを論理立てて
説明してくれるところに
面白味を感じるドラマだ。
相棒となる刑事役が諸事情により、
今までの柴咲コウさんから、
吉高由里子さんに代わった。
果たしてこれが、吉と出るか、
凶と出るか。
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