キラキラとした青春ストーリーではなくて
鬱積とした青春ストーリー。
原子力施設のある茨城県東海村に住む
工業高校の3人の女子高生の話。
学校にも家にも居場所がない。キラキラした
一軍女子にも人に言えない悩みがある。
大好きな事にももう投げやり。
本音を隠し、言いたいことも言えない。
この閉塞感漂うこの村がいや。未来の
見えないこの土地から一刻も早く抜け出したい、
って考えてる。
一生このまま、ここでのたれ死ぬのかって。
自分ではどうしようもない環境というのがある。
どう足掻いても動かしようのないこの状況。
ここから抜け出すためにはどうすれば?
バラバラだったこの3人の女子高生が、
とんでもないことに手を染める。こんな
ぶっ飛んだことでもしない限り、状況は
変えられない。ズルズルズルズルしないために。
…
ずいぶん前に観た「猿楽町で会いましょう」
っていう映画がとても気に入っていて、その
監督の作品だって言うんで観に行ってきた。
撮り方とか構成とか、空気感とか台詞の間とか
キャストもわたし好み。ただ、ストーリーが
ちょっと入り込みにくかった。
現状打破、現実をぶっ壊す、現代社会に
生きる若者にとってはぶち当たる壁。
