弟じょーいちろーへ



じょーいちろーに今日はみんなの前で
みんなにお前を自慢する気もちで
お祝いのメッセージを書くよ


じょーいちろーがアメブロをすすめてくれた時

俺は、
お前にもここのひとたちに言ってなかったけど

ひとつのことを
考えてたんだ


ブログってたぶん、アメブロが撤退しない限り
永遠にネット上に残るんだよなって
思ったとき、
俺、本当はこういう思いで始めたんだ


だれかの役にたちたいとか
それはあるんだけど
本当は俺、
生きたんだ
俺も生きたんだって証を残して

それで





もう、お母さんのところへ
行こうと思ってた


妹だけが、気がかりだった
だけどまるで
今日のことを予感してたみたいに、
なぜかじょーいちろーと出会ったとき


いもうとは、、
ゆうは大丈夫だ

なぜかそう感じて

喉にささってたものが、
すっと
のみこめたみたいな安心感?をかんじた



俺は、逃げられないって思ってて
もうどうにもできない
こんな話はだれにもできない
じゃあ、どうしたら終わりにできるんだろう


自分が死ぬしかないんだよなって



おまえと出会ったころ
頭はそうなってたんだ



アメブロに
いちばん最初に書いた記事で
俺は、
いつか本当の自由になって
人生最高!と叫んでやるって書いた


俺にとってこれは、
遺言だった


自由になるのは、死しかないと思ってた

明るく、自分の心を隠して
人生最高!は
俺が21年間で得た、


あたたかい思い出、友達と遊んだ記憶、お母さんと笑った記憶、彼女と手をつないだ記憶、、
21年間で得た、最高の部分に
ありがとうって思いで
友達たちが悲しまないようにって思いで



そのくらい俺には
死が、
幸せなことで
ひとつしかない逃げ道だった






だけど、
じょーいちろー


お前はそれを止めるみたいに現れて


死ぬ気だった俺に、
ちがう自由の得方を
教えてくれた


なぜなんだろう


じょーいちろーは俺の体を見て、
真剣な顔で


逃げたかったら、逃げていいんだ


そう言った


そのときのじょーいちろーの目を
忘れられない


じょーいちろーは
親戚の家でひどい扱いを受けて
でも、心配するおばあちゃんや
ほかの家族に迷惑をかけないように我慢して暮らしてた時期がある


逃げたかったら、逃げていいんだ


それは、
じょーいちろーが数年前に、
欲しかった言葉だね


だれよりもひとのことを思い、
困ってるひとを見過ごしたりせず、
とことん、できるとこまで、
そんなふうにするのは


苦しめられるひとのきもちが
痛いほど分かるから


じょーいちろー


俺は正直言うと、
じょーいちろーとゆうが家族になるのが
それで十分で
きっと俺はこんなんだから
迷惑をかけたり、幸せの邪魔になったり
そんなふうになる気しかしなくて、


だから、なんというか
素直に
家族になれて幸せだ、て
口にできなくて


微妙な態度をとってしまって
ごめん


だけど、じょーいちろー

俺は、じょーいちろーのおかげで、
生きたいって思えるようになった

じょーいちろー
ゆう
産まれてくる赤ちゃんを


今度は自分が
こまったときに助けられたらいいなって


そう本当に思ってるんだ






だけど、ひとつ伝えとく


そういうおもいとは別のところで
俺の中で、
止められないものがあって




もし、もしも
俺がいなくなっても



絶対に
絶対に
自分を責めないでほしい


なぜなら、俺がもしそうなったなら
じょーいちろーと出会ってから
今日までの日々は

人生のご褒美だったんだとおもう


朝まで付き合ってくれたよな
たくさん笑わしてくれたよな
じょーいちろーといると
気がゆるんで
冗談ばっか言ってるから
こいつばかだな、て本当わらえて


本当に
じょーいちろーとの出会いは
ご褒美だよ


そして、ゆうと赤ちゃんと3人
ゆうはわがままだから
じょーいちろーと喧嘩するかもしれない
甘えるの苦手だから
じょーいちろーは大変かもしれない


だけど、ゆうは
じょーいちろーのことを絶対に
嫌いになんかならない
ゆうは何を口で言っても
じょーいちろーのことが大好きなんだ


だから、
辛いことあっても
大変なときも
手を離さず、3人で、いやもっと家族をふやして
みんなで手を離さずに
生きていってほしい


たくさん、笑ってほしい


たくさん、幸せ感じてほしい


本当に心から
それを願ってるから


ずーとどこにいても
同じ空の下で



ずーと
じょーいちろーとゆうの家族を見守ってる








じょーいちろー
愛してるぜ




あ、そっか
愛ってこういうことかもな?笑

俺本当に分からないけど、
本気で幸せになってほしいって思えるのが
愛なのかな









ゆう、
じょーいちろろー、
赤ちゃん


愛してるよ



ずーと



愛してる






ありがとう




追記

心配させて、悲しくさせちゃった方がたくさんいたので追記

僕は今は死ぬ気はないです!

生きたい、とつよく思ってます

僕をころしたい俺とたたかって、
勝ってみせます

万が一のとき、なにも言葉がないのは
俺的にすごく不安だったから(お母さんのときに、そうだったから)
だから、書いただけです☺️