GWということですが、今年は仕事の都合上、なかなか遠出もできずじまいです。

先日は近所の動物園(無料)、昨日は図書館と博物館(無料)、そして今日は近所の公園(無料)と、

時間・費用ともに倹約モードで過ごしています。

 

その倹約モードの流れにはなりますが、家で工作をして過ごしました。

 

きっかけがこちら↓

 

 

重厚でおどろおどろしい装丁、臨場感あふれる付録(手配書、親書、宝地図等)の数々、

情報の具体性、そして海賊のありのままの残虐性・実利主義・末路の描写、、、なかなか貴重な本です。

ひさしぶりに息子が見返していて、船を作ろうという話になりました。

 

船は前にも何度か工作したのですが、今回は材料は発泡スチロール。

お風呂に浮かべて遊べるように。

 

 

 ↑船底#30がバラスト。この海賊船では石を使ってたっぽい(おもり)

 

細かい構造はぬきにして、

とにかく船の要点は2つ。

 

 ①中を中空にして「浮力>重さ」を成立させる(アルキメデスの原理)

 ②船底におもりを置いて、重心を下げる(力のモーメント⇨復元力)

 

これを説明しつつ(まだ理解は無理かも?)、

家にストックしてた工作材料の発泡スチロールを切りはりして、船っぽい器型を成形。

 

 

立体のイメージを磨くには、工作が一番。(←どうしても遊びに学習効果を持ち込んでしまう悪癖)

まずはこの段階で水に浮かべて、浮くかどうか、浸水・水没しないかどうかをチェック。

浮力は十分。

ただし、重心が定まらず、船が傾き、かなり危険な角度で水面に浮かぶ状態になります。

 

 

そこで、バラストの導入。

船底に、金属(10円玉)をバランスよく配置しました。

これで重心は下の中央に移動し、船体が傾いた時に復元力が働くようになりました。

この重心を下に、は、登山している時に毎度10回以上は言っていることで、

船のバランスを保つのにも同じ原理が使えるなんて、何でも経験はいきるなあ、なんて思います。(と、子どもには実感してほしい)

 

 

乗組員(UFOキャッチャーの景品)を乗船させて、進水式。

大丈夫そうです。

今日はお風呂でこれで遊ぼうと思います。

 

本日も、低価格に(出費ゼロ)休日をのりこえました!

 

 

※考察(追記)

<工作材料の材質について>

今回、以下の理由で発泡スチロールを使用しました。

・我が家の工作材料ストックに余剰あり、消費する機会を探していた

・風呂場で遊ぶことを想定し、「堅牢性」「耐水性」「浮上性」「衛生性」を優先した

 

上の想定のとおり、風呂場でどれだけバシャバシャやっても、まったく沈まず、傾かず、

そしてタオルでさっとふけば、それで使用後のケアはOK。いつまでも使えそうです。

 

ですが、実際使用してみて、材質は「牛乳パックの紙」にすべきだったと思いました。

理由は以下のとおり。

・実際の船にとって「浸水」「沈没」は現実の脅威であり、物理的に事故は起こりうる。

 その重要な現象を検証できる。防災設備や運航規定の重要性がわかる。

・中空の部分があることによって浮上していることがわかる。

・紙は平面であり、平面から立体を作る工程がわかる。(展開図の設計と組み立て)

 

学べることの多さと、意義を考えると、牛乳パックが良さそうですね。

次回はそうします。