昨日の話。


昨日は指定休日でお休み。


近所のうどん屋さんで昼食をいただきました。


食べ終わって店を出たら、店の前に停めていた自転車がありません。


自転車、盗られました。


警察に届けるにしても防犯登録の番号を調べないといけません。とりあえず家に戻らないと。


家に向かって歩いているとスマホが鳴り出しました。


警察からです。


『あなたの自転車に乗っていた高齢者を確保してます。◯◯交番まで来ていただけますか』


早っ!防犯登録の番号から私の電話番号を調べたのだと思いますが、しかし早い!


『交番の中に高齢者が居ますので交番には入ってこないでください。外から合図してください、私が出ていきますので』


交番に着きました。ガラス越しに80歳くらいのおじいさんが座ってます。


中の警察官に合図すると、もうひとりの警察官が出てきて、身振り手振りで交番の裏に誘導されました。


『あのおじいさんは◯◯◯◯さんという名前ですがお知り合いですか?』


どうやら、おじいさんは自転車は知り合いのもので乗っても良いと言われている、ととぼけているようです。


私と無関係であることを確認したかったようです。


『高齢者だし、前科もない。悪いことした記録もないので今回は盗難事件として処理しない。説諭(説教)で済ませたい、それで良いですか?』


交番の裏で立ったまま、書類を書いて、保管されてた自転車を返してもらいました。


『説諭と言ってもこのまま帰すことはしません。これから警察官がおじいさんの家に行って奥さんと家の人(同居の親族)にきょうのことを話します』


ガラス越しに見た感じでは、おじいさんは普通の人で悪い印象ではなかった。


もともとは、自転車に鍵をかけてなかった私にも落ち度はあります。


おじいさんが気の毒になりました。


警察官からは、おじいさんを確保した経緯は教えてもらえませんでしたが、時間的におじいさんが自転車を盗って直ぐに捕まえたことは確実です。


しかし早すぎる!警察官が優秀なのか?若いお巡りさんでした。



(本日のサービス定食。これをたべている間に自転車盗られました)