職場での個人のモティベーション

について書かれている記事がありました。

 

photo credit: Gage Skidmore Rand Paul with supporter via photopin (license)

 

 

『デール・カーネギーのモチベーション理論に科学的裏付け』

http://www.lifehacker.jp/2016/11/20161122_motivation_science.html

 

記事の中で1500人の従業員を対象に

行った調査の結果、

 

自分が価値ある存在だと感じることが、

仕事への積極的な参加になる、

ということです。

 

従業員として働いたことのある人なら

誰でも覚えがあるはずですが、

 

その職場で「こいつはだめだ」と

レッテルを張られている人や、

逆に、「この人は仕事ができる」

と思われている人が必ずいます。

 

確かに仕事への取り組み方が

そもそも違うのかもしれませんが、

先に悪いレッテルを張られた人間は

決して積極的な思いで仕事をしません。

 

全てではないですが、

ひどい場合、職場の上の人が、

自分の立場を守るために

「こいつはだめだ」と

簡単に決めつけた態度を取る場合も

なくはありません。

 

確かに上から目線で、

恐怖によるモティベーションを利用すると、

その場では言うことを聞くのでしょう。

 

外からは一見うまくまわっているように見えるでしょうが、

自分が価値ある存在だと感じられない人は、

仕事場への積極的な貢献はおそらく永続的になくなります。

 

企業や組織にとって何が大切なのか

と言えば、

多くの人が仕事に積極的に参加すること

だと思います。

 

結局、仕事場の環境とか風土

の問題ですね。

 

この記事の最後は

こういう文章で閉めています。

 

「“従業員が持つ価値”について、

コミュニケーションを取り、健全な関係を構築し、

優れた実績には評価する。」

 

会社の指針にこうした原則を盛り込むと、

従業員は積極的に関わるようになり、

良い環境が整うのだと。

 

こういう環境が少しでも増えてもらいたいものです。