【農業体験】これからの日本には自給自足が必要なんだ

野菜作り&元気な人間作り

 

 

 10年来お世話になっているアパートメントオーナーご夫婦に

お誘いいただき農業体験をするきっかけを頂いた。

 

まずはその世界では有名な菌ちゃん先生こと

吉田俊道さんの土作りがテーマの

 

『菌ちゃん 野菜作り&元気人間づくり』

農薬、化学肥料がいらない昔の味の元気な野菜づくり

 

を受講させてもらった。

その講義の中で一番ドラスティックに思った言葉は

「いのちがいのちを育てる」

というキーワードだった。

 

 

菌ちゃん先生曰く

すべての食べ物は肉も魚も含めて

元はどちらも土から生まれた。

 

だから私たちは土の恵みで生かされている土のお化けなのだ。

そこで私たちは昔の人のように

生ゴミや草や堆肥など土から生まれたものを土に返すことで

土にお礼をしようと考えた。

 

これらの有機物はすべての土の生きものたちの命の糧だ。

小動物や微生物たちが上手に利用していき

またある微生物は次の微生物に命のバトンタッチをしながら

 

次第に土は浄化されて

命いっぱいの土に変わっていく、そこに苗や種を植えることで

元気な野菜ができると菌ちゃん先生は言っていた。

 

講義が終わり、実践ということで近くの畑まで行き、

土作りの極意を体験させてもらった。

 

大変ためになったし、農業に興味がわいた。

 

そして後日、菌ちゃん先生の講義をご紹介頂いたご夫婦から

大豆の収穫があるので手伝ってみるとお誘いをいただいた。

農業に興味を持ち始めた僕は二つ返事で友たちと参加した。

 

土からなる大豆に初めて手で触れた。

「へぇー こうやって大豆ができて こうやって収穫をするのか」

と、土いじりが楽しくなるひとときだった。

 

 

その後、菌ちゃん先生の土に苗を植えたり、大根の間引きを手伝ったりと

1日ワクワク楽しい農業体験をさせてもらった。

 

 

帰りには柿もいただき野菜いっぱいのお土産となった。

次の日に弁当のおかずとして土から頂いた命を美味しくいただいた。感謝