先日のブログで、「また、後日”Classic Aerosmithを書きます”」と自らの首をしめましたので、約束どおり書きますね。

では、今日から、不定期連載で、、”Classic Aerosmith”の5枚のLPを順に紹介していきます。

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《言葉の定義》
今日初回は、まず、”Classic Aerosmith”の定義から。

議論はあると思いますが、私の定義は、Aerosmith のデビューから、
5枚目の"Draw the line"までを、”Classic Aerosmith”と呼ぶこととします。

所謂、ジョーペリーが一回やめるまでの期間です。
細かい覚えはありませんが、6枚目の、”Night in the Ruts”は、持っていますが、あまりしっかり聞いた覚えがありません。
余り気に入らなかったんでしょうね。やはり、5枚目”Draw the Line”までが好きです。、”Classic Aerosmith”です。


《背景》
以前のブログにも書きましたが、私自身の"洋楽の目覚め”はエアロによってもたらされました。
ちょうど、”ROCKS”リリースの頃です。
それからしばらく、エアロにはまり、悪いことも覚える前でしたから、
せっせと毎月の小遣いをためてAerosmithのレコードを買い揃えた中坊時代です。
なつかしいなぁ~
自転車のかごにLP入れて飛ばないようにしながら、
レコード屋から走って帰っていた日々…

そうしている間に、大好きなジョーペリーも脱退してしまい、
そうしている間にエアロを追わなくなっておりました。

皆さんご存知のとおり、知らなくなってからの大活躍は、私が書くまでもありません。

それ以降は”Dude”、”Falling In Love”とかヒット曲は知らない事はない、という程度のファンになってしまいました。
ジョー様。すいません。

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初回ということで、
”Classic Aerosmith”とは何ぞや?何が良いの?”
という方のために、、”Classic Aerosmith”を知るためにベストなレコードの紹介。

お勧めはこのセット
Pandora's box
3枚組みのベスト+未発表テイク集。
限定だったらしいですが、結構選曲が良いと思います。
AMAZONで見ると、中古は結構出ていますので、値段的にも結構お買い得。一度、クリックしてみてください。


オリジナル盤は、この期間の5枚、詳細は、Amazonなどでチェックください。

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まず、今日は、デビューLPから。

①枚目、Aerosmith
 


1. Make It
2. Somebody
3. Dream On
4. One Way Street
5. Mama Kin
6. Write Me
7. Movin' Out
8. Walkin' the Dog

このLPは、あまり目だって評価されていないと見受けますが、
結構いいLPだと思います。

3曲ご紹介。
その他の曲もどれをとってもパワフルないいLPです。
Stevenの声もしゃがれていない時代です。

3.Dream On
Aerosmithのスローナンバーの代表作です。こういう盛り上げ方の上手さが、
昨今のメガヒットを生む素地になっていると思います。
この手の曲では、2枚目:”Seasons of winter"
4枚目の”Home Tonight"という佳作もあります。

さてこのVは、スタジオ音源ですが、Stevenの色々な写真を使ってちょっと懐かしい雰囲気です。



8.Walkin' the dog
デビュー当時は、ストーンズと同じく、Aerosmithが、もともとストーンズっぽいのに加え、
この曲をこれまたストーンズと同じく
"ファーストアルバムのB面最後”
に入れたがために、Aerosmithはアメリカでは、
”Stonesのコピーバンド”と酷評されたときいております。

You Tubeで見つけた映像は、06年となっていますが、元気にStevenが踊っています。
隠し撮り映像と思われますが、結構写りがいいです。


★おまけ R Thomas オリジナル Walkin' the dog





5.Mama Kin
やっぱり1枚目からはこの曲を聞いて欲しいです。
できるだけ当時に近いものを、とYou Tube探しをしてみたら、音源だけですが、74年のものがありました。
凄く荒っぽい演奏ですが、なんか初々しい感じです。特にサックスソロの部分をギターでやっていますが、ちょっといい加減。(笑!)