先日、堆肥を注文しようと宮林住夫さんに電話をしたら「電源が入っていないか、電波の届かないところにいます」という音声が流れ、昼頃だったので、お休みされているのかなと思い、数時間後にもう一度掛けましたが、結果は先程と同じ。おかしいなと思いながら電話するのをやめました。
そして、2・3日後に電話を再度電話しましたが通じないので、自宅の方へ掛け、繋がらない旨を伝えますと別の電話番号をお教え頂きました。この時に、「会社で働いているから19時以降なら繋がる」ということも伝えて頂きました。
お疲れになっていると思い、休日である今日3/26に電話を掛けたところ。明らかに宮林さんより若い男性の声で対応して下さいました。
『おかしい、おかしい』と思いながらFacebookやTwitterなどで調べていると株式会社アスカの金井さんの投稿を見つけ、4ヶ月も前に心筋梗塞で亡くなっていることを知りました。
御年72だったとのことです。
実は、亡くなる1ヶ月前に堆肥を運んで来てもらい田んぼに初めて「すみじい堆肥」を入れることができたのです。
その際は、本当に元気にされていて『すみじい堆肥で育ったお米を食べてもらえる』そう思っていました。
農大で学んでいる頃から土のことや堆肥のこと、農業のことを教えていただきました。
食べるものによってアレルギーが収まるということを色んな人からの話で実感していらした宮林さんは100人になったら、アスカ研究会で発表すると話されていましたが、残念なことに叶うことはありません。
ピンピンコロリと農家さんらしい最期だったと思います。
数年と本当に短い時間でしたが、ありがとうございました。
後は、ゆっくりとお休みください。