以前に豆乳を使ってヨーグルトを作ってみようと思っているということを言っていたのですが、長い間機会がなくしていませんでした。

然し、数日前にいい機会があり取り組むことができました。使用したものは豆乳を植物性乳酸菌で醸した「豆乳グルト」と成分無調整の「キッコーマン おいしい無調整豆乳」です。
この二つを容器に入れます。
最初作ったときは牛乳でヨーグルトを初めて作ったときのように失敗したくないという思いもあり、ネット所では豆乳とヨーグルトの比率が10:1のところ10:3くらいで作りました。

温度は40℃で時間は7時間です。

そうしたところ特に変なところはなく出来上がりました。上部が淡くピンク色掛かっているのが少し気にかかる程度です。

そして調べて見たところ大豆に含まれるアントシアニンなのではないかという意見がありました。「豆乳グルト」にはない特徴なので詳しくはわかりません。

ただ、味には支障はありません。また、出来上がって数時間くらいの内に食べてしまうので賞味期限や消費期限の様なことに関してはわかりません。

然し、この方法では他のカビが発生したりはしていないので衛生などに関しての問題は今のところありません。

そして三度目位になるのですが作ったところ水っぽくなってしまい発酵が足りず固化しないのではと思い容器を振り撹拌させた後再度40℃で数時間温めてみたのですが、効果はありませんでした。

これも調べてみたところこの液は乳清(ホエイ)であることがわかりました。そして、この乳清を使い豆乳ヨーグルトを作ると失敗することがないとのことです。

乳清が発生してしまうのは過発酵によるもので、私がとった対処法は誤りだったようです。

そして最初豆乳ヨーグルトを作った際に「豆乳グルト」の上澄みの液(乳清)を全て入れ固化した部分も入れたのですが、この上澄みを入れたから初めは上手くいったのだと思われます。

次は乳清を選択的に入れて豆乳ヨーグルトを作ってみます。

いくつかのサイトでは作った豆乳ヨーグルトを種菌として作るのは三度位にした方がいいというように書いてあることがあります。

なので、一度過発酵させ乳清を作って、それを種菌として作ると作り続けられるかもしれません。

用意するものは
・豆乳
(調整したものは試したことがありませんのでわかりませんが、できれば無調整がいいと思います)
・種菌
(ヨーグルトや豆乳ヨーグルト、乳酸菌飲料など)
・容器
(可能であれば蓋をすることができるもの。空気中の菌が入り込むのを防ぐため)
・ヨーグルトメーカー
(長時間温度を一定に保つ環境が作れればよいので必ずしも必要というわけではありません)

作り方
1.容器を洗います。新品であったとしても菌が付着しているのでそれらを流すためです。
2.種菌を入れます。初めての方は体積比で1:5で作るといいかもしれません。
3.豆乳を注ぎます。零れたりして乳酸菌が外に飛び跳ねてしまうと勿体無いのでゆっくりと注いで下さい。
4.種菌が豆乳に馴染むように撹拌します。スプーンやマドラーなどを用いて混ぜるといいかもしれません。密閉容器の場合振ってしまって問題ないです。
5.40℃の環境に7時間置いておきます。

作り方は以上になります。味はヨーグルトなのですが香りはきな粉のようです。甘みはなく若干酸味があります。

お好みで黒糖等の粗糖(上白糖等の精製された砂糖は止めてください)やオールスパイス、シナモンなどの香料を入れても良いかもしれません。

上白糖等の精製された砂糖は骨や歯、血管にあるCa(カルシウム)を奪ってしまったり、B1欠乏症(鬱、貧血、脂肪肝、記憶障害を引き起こす)になる恐れがあったり、怒りっぽい性格になったり、癌を誘発する所謂食品添加物です。

粗糖を入れる様にしてください。折角健康に気を使われていて豆乳ヨーグルトを召し上がろうとしている、または召し上がっているにも関わらず砂糖で健康を害してしまうのは本末転倒です。


豆乳ヨーグルトの作り方ですが、牛乳を使ったヨーグルトよりもかなり作りやすく失敗しにくいようです。
興味があれば是非試してみてください。



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