セッションをしていると
「もっと自分のことを褒めてあげて」
「自分で自分のことを認めてあげて」
ということをお伝えすることがあります。
周りがいくら愛情を渡しても、自分で自分を認めていないとその愛情も受け取れないのです。
クライアントさんは「自分で自分を褒めるですか・・・」
お風呂上がりにボディクリーム塗ったりしてるんですけど。
それじゃ足りないってことですよね・・・
さらにそこから深めていくと、誰に褒めてもらいたかったのかが判明していきます。
褒めて欲しかった相手はご両親なんですよね。
(これ本当に多くの方に当てはまります。)
小さい頃にお父さんお母さんに褒められたかった。
「よくできたね」と言ってもらいたかった。
その思いが大人になってもずっと続いている。
だからお父さんに似たような上司に認めてもらいたいし
お母さんに似たような女性に優しくして欲しいと無意識に願っているのです。
そして、そうされなかったとしたら
ものすごい寂しさや欠乏感を感じてしまうのですよね。
だからと言って、大人になった今、年をとった両親に「褒めて~」というのは無理があります。
ではどうするか。
インナーチャイルドワークがオススメです。
3歳くらいの小さい自分をイメージして
そのときの自分がして欲しかったことを大人の自分がしてあげるのです。
最初はイメージをしやすいように、小さなぬいぐるみを用意するとやりやすいです。
小さい自分が褒めて欲しかったなら、大人の自分がこれでもかというほど褒めてあげる。遊んで欲しいなら一緒に遊んであげる。
そうやって、小さい自分が満足するまで一緒に過ごしてあげてください。
ワークするタイミングは「いつでも」
朝とか夜とか気づいたとき、ではなく四六時中。
ワークはやったらやっただけの変化を感じられますよ。
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