2020年10月13日に父が亡くなり、今年で3年が経ちました。

 

当日は母とお墓に行き、ちょっと素敵なレストランで和風イタリアンを食べて

 

父を偲んだ。

 

弟は体調不良で参加できず、残念。

 

 

父の病気発覚から、介護をし、最後の一息まで見届け、悲しみを乗り越えたことは夢のように思える。

 

常に忍び寄る不安と毎日向き合い、生きる意味をひしひしと教えてもらったあの日々はとても貴重な日々だった。

 

 

この前、私の顔は父によく似ていると言われた。

 

改めて見ると、ちょっと嫌なんだけど、よく似ていると思う。

 

40手前にして、目の下のたるみが出てきて、ますます父に似てきてる。(抗うように、必死に美顔器と顔ヨガをしてるけど)

 

 

あの時、父は多くの人に支えられた。

 

友達、仕事のつながりの人、親戚、地域の人たち。

 

恩返しをしたいという思いを叶えるために、やっと動き始めることができた。

 

 

それが傾聴ボランティア。

 

介護施設に行って、身寄りのない方や、認知症が進んでいる方たちとお散歩したりお話ししたり。

 

私が何か楽しさを与えることができて、不安や寂しさを少しでも和らげることができたらいいな。

 

父かしてもらったことの、恩返し。

 

あの体験をした私にできる何かを行動してみたかった。

 

いつかこの活動を、私の世代の人たちにももっと積極的に行ってもらえるように働きかけることができたら嬉しいな。

 

また一つ夢ができた。

 

 

そして仕事は、会社に所属することをやめることにした。

 

独立して、自分の自由な時間を生きることにした。

 

不安定な部分もあるけれど、今はその下準備をしながらインプットをする時間にしていて

 

とっても幸せ。

 

会いたい人に会って、読みたい本を読んで、働きたい人に連絡をとって。

 

美術館に行って、お肌をゆっくりメンテナンスして、お風呂にじっくり浸かって、自分を労って。

 

 

 

就職するか迷っていたが、会社員になると平日のボランティア活動ができない。

 

私のしたいことは、会社員になったらできない。

 

やりたいと思うことをする。

 

正しいと思うことをする。

 

働きたいし、自分が思う正しいことをしたい。

 

働いて税金を納めながらも、誰かの支えになって、社会をより良くしていきたい。

 

そのような人が増える社会になるべきだ。

 

とてもいいことだと思う。

 

私はバカ正直に、理想を追い求めていきたい。

 

行動したら、できることがある、というのを証明して生きていきたい。

 

 

 

だって人はいずれ死ぬから。

 

笑って好きなことをする時間がたくさんあるように。

 

独立して働き、自分に自信を持って、誰かの役に立つことを一生懸命行動した結果の対価として、お金がもらえるように。

 

そんなお金にはきっと自分が満足できる価値があり、それを有効活用して、死んでいきたい。

 

父や親友の死は、私に大切なことを教えてくれた。

 

楽しみながら、がんばって生きていこう!