どんなスタッフさんを採用したら、理想のお店が創れるのか?|エステサロンスタッフの採用基準 | エステサロンコンサルの「キズカスカンパニー」テナントサロン・チェーン(多店舗)展開・FC店舗の経営サポート|女性社員の人材育成

エステサロンコンサルの「キズカスカンパニー」テナントサロン・チェーン(多店舗)展開・FC店舗の経営サポート|女性社員の人材育成

メディア・新聞・コラム実績|エステサロン経営指導の専門家|店舗指導歴25年|指導実績300店舗以上|売上・集客の改善、組織づくりから人材育成まで、トータルに経営を改善する「エステサロン経営コンサルタント加藤」のサロン経営のヒントが見つかるブログ。

いつもご覧いただきありがとうございます。


10年・20年先までお客様に

支持され続けるサロンづくり!

経営コンサルタントの加藤圭です。



今日は・・・

『どんなスタッフさんを採用したら、
理想のお店が創れるのか?』


と題してお送りいたします。


※サロンを作るではなく、あえて

“サロンを創る”としております。




前回は、人材のことについて

書きました。




例えば・・・


一人のスタッフさんが、

1時間1万円の利益を

上げる仕事をしていれば、

経営者やオーナーさんは、

スタッフさんの3倍以上の

利益を出すための

アイデアを考える仕事をする。




経営者さん自身が、

日々の業務に追われていては、

脳を休ませる時間もありませんから

アイデアや発想、ひらめきも

なかなか沸かないと思います。


※孫正義さんみたいな人でしたら別ですが・・・



忙しすぎて、つい・・・

「新しいアイデアなんて考えている時間がない!」

と口癖のように

なっていませんか?




何か新しいことを始める。



そんな時。経営者さんは・・

「イノベーション(革新)する!」

という言葉を使う方がいます。



意味合いとしては・・・


・革新,刷新。

・新しく採り入れたもの,新制度(など).

・初めて何かを始める行為 など


として使われますね。



経営の方向性を変える場合・・・


・新規出店

・技術(施術)の導入

・機器の導入


もありますが、

これらは、資金さえあれば

すぐに導入ができ、

すぐに稼働(売上に反映)できます。




しかし・・・

「人材(スタッフさん)」

はどうでしょうか?


これだけはそう簡単には、

使いこなせない方が

多いものです。




少しレベルの高い

お話になりますが、

その理由の一つに・・・

「自分の好みのタイプだけを採用してしまう弊害」


があります。


例を挙げると・・・


・自分と相性のよさそうな人

・自分が持っていない資格を持っている

・海外での経験がある

・顔立ちが綺麗 



いわゆる採用の基準が

「自分の好きなタイプ」

「自分とフィーリングの合いそうな人」

と偏った採用になることです。



このように書くと・・・


「でも、それが基本でしょ?」


もちろんそうです。



ですので・・・

次元の高いお話としました。



上記の例は、

誰もが必ず通る道です。

これは、ビギナー。


ビギナーは、自分のフィーリングだけで

採用をしますから、

こんな失敗をします。



例えばこんな会話です。

「面接をした時。

 雰囲気が良くて、仕事もできそうだと

 思って採用したのに、

 実際働き始めたら、技術も接客スキルも

 期待以下だった・・・

 だから辞めていただいた!」



男女の恋愛に置き換えてみたら・・・


「一度は付き合ってみたけど、

自分の理想(希望)と違っていたから別れた!」


みたいな感じですかね?




経営者である皆さんが

ご自身で採用したスタッフさんですから

給与を払うのは、経営者さんですので、

辞めさせるのは、経営者さんの

自由裁量です。



しかし、上記のような

理由で辞めさせられた

スタッフさん側からしたら、

心中穏やかではありません。



辞めさせられたスタッフさんは

友人や家族に・・・

「辞めさせられた!」

と何人かに話すものです。




経営者の立場としては

お店全体のバランスとして

考えた行動であっても

辞めさせられた側は

そうは思っていません。


「あの、経営者に辞めさせられた!」


となります。



経営者さんの中には、

勤務していた会社で

同じような経験をして方も

いらっしゃるのではないでしょうか?



ここを理解していないと

採用は、今後も上手くはいきません。



しかし、経営者になってしまうと

自由裁量&権力を持ってしまい、

こういうことさえ忘れがちです。



私も、店長やSV職についていた

25~31歳の頃。



社員やスタッフを

バンバン辞めさせていました。



いつ刺されてもおかしくないくらい

恨みは買っていました。




今、振り返ってみると

「部下を育てられない無能さ」

「会社の評価を気にし過ぎていた」

「周りから“凄い”と言われたかった」

と、自分勝手なリーダーでした。


正直・・・

「俺の理想にそぐわない部下は、今すぐ辞めて欲しい!」


と思っていました。



部下からしたら、

本当に失礼な話ですよね?



むしろ「お前(加藤)がいらないだろ!」

と思います。




しかし、こういう経験が

あったからこそ、

「クライアントさんにとって

理想のお店を創るためには、

どんな人材を採用したら、

それを実現することができるだろうか?」



と考えながら、面接から

人材の選び方、育て方まで

指導をさせていただいております。



では、どんなタイプを

採用するのが良いのか?




それについては、次回に!




追記


ちなみに次回は

こちらの本を参考に

お話いたします。





イノベーションの達人!―発想する会社をつくる10の人材




ペタしてね







*****************************************

エステサロン経営コンサルタントの面談相談会 大阪・京都・名古屋・静岡

エステサロン経営者向け経営相談ならキズカスカンパニー